![Googleアナリティクスを時間帯・曜日別で分析。カスタムレポート活用事例 | 衣袋教授の新・Googleアナリティクス入門講座](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/42bbcb0c0ac8b26dc1ad56cfbc2aebee7bdc58bc/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwebtan.impress.co.jp%2Fsites%2Fdefault%2Ffiles%2Fstyles%2F1200x630%2Fpublic%2Fimages%2Farticle2016%2Fga-nyumon%2Fga-nyumon64_teaser.png%3Fitok%3DMogLvBcd)
サイト内検索キーワード分析について今回から数回にわたり解説する。今回は、サイト内検索キーワードを取得するための準備を中心に解説していく。 ユーザーが検索エンジンの検索結果ページからWebサイトに流入した場合、ユーザーが使った検索キーワードを分析すれば、どのようなニーズでサイトを訪れたのかのヒントが得られる。しかし検索エンジンのセキュアサイト(https)化に伴い、検索エンジンからの流入時の検索キーワードはアクセス解析ツールではほとんど取得できなくなってしまった。検索キーワードの詳しい事情は第28回の記事を参照してほしい。 そのような状況下で、ユーザーのニーズを知る手掛かりとして重要性を増しているのが、サイト内検索機能を使って検索されたキーワード情報ではないだろうか。訪問者のニーズそのものを知ることができるので、ユーザーのニーズに合わせたコンテンツ作りや、ニーズに合わせたサイト構成を作るため
「大ざっぱな把握」→「詳細」へのドリルダウンが基本Googleアナリティクスを使う目的は、Googleアナリティクスをいじることが楽しいからではもちろんない。Webサイトを利用してくれるユーザーに良い体験をしてもらい、最終的に自社のビジネスの売上や利益といった貢献に結びつく施策のヒントを得たり、問題解決の糸口を発見したりすることが目的だ。 簡単に言えば、良い点が見つかればそこを伸ばし、悪い点があれば改善してその割合を減らせばよい。つまり最初はさまざまな分析軸で、良いところと悪いところを発見することから始めればよいのだ。そしてその方法は、大ざっぱに見ることから始めて徐々に深く見ていくのが基本だ。 「集客」セクションのレポート群の見方も同じだ。まず[集客]>[すべてのトラフィック]>[チャネル]レポートを見ることから始めよう(図1赤枠部分)。「チャネル」レポートは本連載の第27回でも解説したと
ここまでGoogleアナリティクスの導入と基本設定、代表的な指標など言葉の意味、各レポートをどのように利用するかといったことを解説してきた。 しかし忙しいWeb担当者の皆さんは、毎日Googleアナリティクスのデータを見て、Webサイトの改善に役立つようなヒントを探し出す時間はそれほど持ち合わせていないだろう。 限られた時間の中で、どのようにGoogleアナリティクスを活用したらよいかというヒントを、今回はご紹介しよう。 導入時は、課題解決・問題発見のための分析Googleアナリティクスを導入したところならば、まずはさまざまなデータを見てサイトの問題発見のヒントを探す「課題解決あるいは問題発見のための分析」をしてほしい。 その際に、次の3つのポイントに注力して分析すれば、大きな問題点はこのデータ分析初期の段階で比較的容易に発見できるだろう。 コンバージョンなど成果に近い部分でのボトルネック
黒須 正明氏特定非営利活動法人 人間中心設計推進機構(HCD-Net) 理事長 学校法人放送大学 ICT活用・遠隔教育センター教授 国立大学法人 総合研究大学院大学メディア社会文化専攻 教授UXやユーザビリティに関わる人であれば、ユーザ工学、ユーザビリティ研究者である黒須正明氏はだれもが知る存在だろう。今回は、人間中心設計推進機構理事長の黒須氏を迎え、UXに対する考えなどを詳しく伺った。 UXは時間軸において5つの段階を持っている――まずは黒須さんとユーザエクスペリエンス(UX)の出会いを教えてください。 UX歴は7年位ですね。欧米でUXが流行り始めたのが今世紀に入ってから。そのころはユーザビリティと混同されていたから、僕は反発していたんです。でも、2005年頃から欧米のユーザビリティやデザインの研究者とUXについて議論する機会が増え、定義が明確になってきたことから、UXという言葉を使い始
▼スマホEC 3つのユーザ特性 スマートフォンECサイト構築において多彩な表現方法が出現しており、最近ではクライアント様のスマホECサイト構築を実施する際に様々なご要望をいただくようになっています。例えば『ANAPさんのようなデザインに』『**サイトのような表現方法で』など、特にJSを活用するような表現が多くなっています。 私たちがスマホECサイト構築の際にお客様と議論する1つが『売れるサイト』を目指すのか、『スマホっぽい見た目が良いサイト』を目指すのかという点です。 これまでの私たちのテスト実績や経験則から携帯サイトでも同様であったように、スマホ向けのモバイルサイトは『モバイルユーザ』の特性を加味したモバイルサイトが最もCVRが高くなります。 【3つのスマートフォン(モバイル)ユーザ特性】 1.通信速度が遅い 2.画面が小さく操作がしにくい 3.PCに比べ目的意識が強い そこで『スマホっ
今日は、スマホ対応で注目を集める「レスポンシブ・ウェブデザイン」の良い点と悪い点を述べていきます。 結論としては、レスポンシブ・ウェブデザインはすごいと思いますが、現状では、スマホ向けにはレスポンシブ・ウェブデザインを採用せずに専用の軽いHTMLを用意して対応するべきだと私は考えます。そうでなければ、完全にモバイル・ファーストでのデザインで進めることです。その理由を解説していきます。 3分でわかる? レスポンシブ・ウェブデザイン「レスポンシブ・ウェブデザイン」のことを耳にしたことはあるでしょうか? 2011年に日本でも注目された、Webページのデザイン手法で、PC向け・スマホ向け・タブレット向けなど、さまざまな画面サイズのデバイスに対応したWebデザインを柔軟に実現できるようにするものです。わかりやすく言うと、次のような仕組みで実現しています。 CSS3の「Media Queries(メデ
はしがきデータ、特にWebのデータを十分に持っていない顧客に出会うことはまれである。データはどこにでも手に入る。しかし、人々はデータの量に圧倒されてしまっている。いま最も進んでいるアクセス解析ツールを使えば、何百万通りの指標、レポートを自由に設計できる。しかし、そんなに多くを誰が必要とするだろうか?このような自由度をどうすれば活かすことができるだろうか? ここに、興味深い二極化が起こっている。アクセス解析ツールがますます機能を増やしていく一方で、私が一緒に仕事をしているほとんどのマーケティングの管理職と組織は、解析結果を適切に定量化することに苦労しているので、個別で行動可能な目的とKPIを使って簡素化する方法を模索している。 さて、それでは最も上位の質問、「どの程度実行できているか」から始めてみよう。 非常に簡単な質問だが、マーケターがこれに答えるのは難しい。CMO Council(マーケ
今回から数回にわたって、アクセス解析のデータをどのような定期レポートにして見ていったらよいかを、サイトの種類別に解説していく。第1回はEC(電子商取引)サイトを取り上げる。 まずは、レポートに掲載する指標の選択方法についてお話ししたい。はやり言葉で言うとKPI(重要業績評価指標)ということになる。KGI(経営目標達成指標)と分けて話をする場合もあるが、ここではまとめて何が管理すべき指標として必要かということを考察していきたい。 また、レポートは誰に向けてレポートするかによって、レポート頻度と内容が変化するので、 マネジメント層向けレポート現場向けレポートの2つのパターンで考えてみたい。 「サイトの売上」を分解してみるECサイトに限らず、どんなサイトにも共通することだが、レポートする指標は、サイトの目的から逆算して設定していくべきである。 ECサイトの目的は、サイトで売上を立てること、すなわ
概説myRTモバイル利用サイトの全体動向myRTモバイル利用サイトのカテゴリー比率カテゴリーごとの視聴傾向(PV数)カテゴリーごとの視聴傾向(滞在時間)携帯電話の事業者シェアNTTドコモの端末ランキング 機種ランキング | シリーズ・ランキングKDDI(au)の端末ランキング 機種ランキング | シリーズ・ランキングソフトバンクモバイルの端末ランキング 機種ランキング | シリーズ・ランキング携帯電話機の仕様 Flashのバージョン | 画面サイズ | カメラの解像度 | 2次元バーコード対応 | GPS | フェリカ | ブルートゥース | ワンセグ | JPEG表示 | PNG表示調査概要2010年7月データ概説全体的な動向を見ると、ページビューやユニークユーザー数は上昇している一方、直帰率や滞在時間はやや減少している。利用者は増えているが、そうした人たちの継続利用には結びついていない
質問:アクセス解析ツールの「検索エンジンレポート」に「BIGLOBE」や「@nifty」などの日本のポータルサイトの検索エンジン名が見当たりません。これはこれらのサイトからのアクセスがないということなのでしょうか? 答えポータル系検索エンジンからのアクセスがゼロというわけではなく、そうしたサイトからのアクセスがあっても「検索エンジンからのアクセス」として分類されていない状態だと考えられます。 アクセス解析ツールの多くは海外で開発されています。そのため、初期設定では、「検索エンジン」として集計される対象が、世界的に有名な検索エンジンだけになっている場合が多いのです。どうすれば日本ローカルの検索エンジンをレポート対象として扱えるようになるのかは、お使いのアクセス解析ツールの各ツールベンダーに聞いてみましょう。 解説アクセス解析ツールの多くは、参照元情報を大きく次の3つに分類しています。 参照元
概説myRTモバイル利用サイトの全体動向myRTモバイル利用サイトのカテゴリー比率カテゴリーごとの視聴傾向(PV数)カテゴリーごとの視聴傾向(滞在時間)携帯電話の事業者シェアNTTドコモの端末ランキング 機種ランキング | シリーズ・ランキングKDDI(au)の端末ランキング 機種ランキング | シリーズ・ランキングソフトバンクモバイルの端末ランキング 機種ランキング | シリーズ・ランキング携帯電話機の仕様 Flashのバージョン | 画面サイズ | カメラの解像度 | 2次元バーコード対応 | GPS | フェリカ | ブルートゥース | ワンセグ | JPEG表示 | PNG表示調査概要2010年6月データ概説今回は、カテゴリ別に分類したWebサイトの動向について取り上げる。基本的な情報として、モバイルのWebサイトではブログやホームページなどコミュニケーション関連のサービスが多く利
企画フェーズの進め方「サイトの目標設定」「業績評価指標項目の設定」が「企画」フェーズだ。 アクセス解析における「企画」は、サイトの成果をどう測定すべきかを熟考することだ。そのためにはまず「サイトの目標設定」がないと始まらない。もちろん大きな会社のサイトであれば、複数の目的があってしかるべきで、目標が複数設定されていても構わない。 続いてそれぞれの目的に応じた業績評価指標を設定すること。これは各マネージメント・レベルに応じて別々に設定すること。具体的な例としてECサイトで考えてみると、次のようになる。 全体を統轄する人間は、全体の売上高や一人当たりの利益額などといった、全体の損益・収支に直接関係する管理指標を見る。商品群Xを率いるマネージャーは、その商品群のコンバージョン率や新規購入率、リピート率、一人当たりの購入単価などを管理指標とする。このように、「誰がどこのパフォーマンスの責任を負うべ
2009年1月から連載してきた「モバイルサイト構築のユーザビリティいろは」も今回で最終回です。そこで今回は、今までの連載内容をおさらいしながら、モバイルサイト構築時におさえておきたいモバイルユーザビリティの総まとめをします。 前半では今までのおさらいをし、最後に自分でモバイルサイトのユーザビリティを改善するためのポイントを紹介します。 モバイルサイト構築時の基本チェックポイント公式サイトに関するポイントモバイルメールマガジンに関するポイントモバイルECサイト構築時のポイントモバイルFlashサイトの制作ポイント自分でできる! モバイルユーザビリティ改善の3ステップモバイルユーザビリティ改善のケーススタディ1. モバイルサイト構築時の基本チェックポイント1-1. モバイル端末ならではの制約や特性を理解するモバイルサイトには、画面サイズや1ページで表示できるページ容量制限、キャリアごとの違いな
「平均ページビュー数」の持つ意味は重い一般のサイトでも、「1人当たりの平均ページビュー数」は重要な指標だ。どんなにたくさんの訪問者が訪れても、1ページしか見ないで帰ってしまう人が多ければ、資料請求などのコンバージョンが発生しないのはもちろん、見せたい商品情報や企業情報などがまるで見られていないということになる。今のWebサイトでは、平均6ページぐらい見られているサイトが多いのだが、資料請求や商品購入を行った人に限って平均をとると、15~20ページも見ているのだ。 サイトの訪問者は、ページにあるリンクやボタンをクリックして、次へ進んでいく。今いるページから、より望ましいリンクやボタンをクリックして進んでいるはずだから、クリックして表示されるページは、「自分で選んだ、より良い情報」だということになる。次々に進めば、ますます良いページを見ていることになる。だから、企業サイトにおいて、平均ページビ
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