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ブックマーク / suumo.jp (15)

  • 書評家の私が魅せられた、喫茶店でゆっくりと本が読める街「京都」(文・三宅香帆) - SUUMOタウン

    著: 三宅香帆 ゆっくりとが読める街。それが私にとっての京都だった。 はネット書店があればどこでも手に入るし、映画や観劇みたいにアクセス方法の限られたエンタメじゃない。なんてどこでも読める。そう思っていた。昔の自分は。 でも違った。気づいたのは、大人になって――東京に3年住んでからだった。 上京後も、学生時代を過ごした京都が恋しくて… 地方出身の文学少女にとって、京都は憧れの街だった。多くの小説の舞台となり、たくさん文化の詰まった街。実際居心地が良すぎて、大学と大学院あわせて7年間も京都にいた。 「京都で学生時代過ごしたやつ、まじ一生京都の話してる」 そうTwitterで呟いたら、ものすごくバズった。みんなそうなんだな、と笑ってしまった。京都の磁場は強い。一度住んだらやみつきになる。でもどこかで「京都が好きなのは、学生生活が楽しかったからだろうな」とも思っている自分がいた。 大学時代

    書評家の私が魅せられた、喫茶店でゆっくりと本が読める街「京都」(文・三宅香帆) - SUUMOタウン
  • 熱海に住んで30年。郷土愛はないけど、撮りたい作品はあるーー映画監督・押井守さん【ここから生み出す私たち】 - SUUMOタウン

    インタビューと文章: 前田久 写真:関口佳代 創作しながら暮らす場所として、あえて「東京」以外の場所を選んだクリエイターたち。その土地は彼・彼女らにとってどんな場所で、どのように作品とかかわってきたのでしょうか? クリエイター自身が「場所」と「創作」の関係について語る企画「ここから生み出す私たち」をお届けします。 ◆◆◆ 今回の「ここから生み出す私たち」に登場いただくのは、アニメーション映画『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』などを手掛けた映画監督の押井守さんです。押井さんは約30年前に東京から熱海に移住し、以降はその2拠点を行き来しながら作品づくりを続けています。 実写作品の『THE NEXT GENERATION パトレイバー』と『ケータイ捜査官7』では、熱海でのロケを敢行。そんな熱海という土地を、“東京ではできないような突拍子もないものが撮れる”可能性を秘めていると語

    熱海に住んで30年。郷土愛はないけど、撮りたい作品はあるーー映画監督・押井守さん【ここから生み出す私たち】 - SUUMOタウン
  • 熊本生まれの妻に「熊本の良さ」を全力で伝えてみた|ヨッピー - SUUMOタウン

    著: ヨッピー 「でも熊、なんにもないからなぁ」 普段から温厚篤実(おんこうとくじつ)で知られる僕ですが、さすがにこのときは完全にブチ切れました。今思えば、わが家で唯一の離婚危機はあのときだったのかもしれません。 熊をめぐってすれ違う2人2021年2月、東京。 奥さんに頼まれたモノを届けるため、寝起きそのままのボサボサ頭と朝ごはんにべたイカリングでテッカテカに光った唇を装備しながら「うーす、持って来たでぇ~」ぐらいの勢いで奥さんの会社を訪問したところ、奥さんが「妊娠してた!」とギャン泣きしながらオフィスから飛び出してきたのであります。 このときばかりは「お前みたいな屁こき豚の子どもなんて絶対に産みたくない」とかそういう意味で泣いてるのではないかと困惑し、どうリアクションしてよいのかわからなかった記憶があります。後から聞くと「うれしくて泣いちゃった」とのことでしたが。 ともあれ子どもが

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    motoson
    motoson 2022/01/20
  • 室町中立売の季節(文・福富優樹) - SUUMOタウン

    著: 福富優樹 大学を卒業して、それまで4年間暮らした岩倉の町から地下鉄今出川駅と丸太町駅の間、京都御所のすぐそばにあるアパートに引越した。そのころすでにバンド「Homecomings」を組んでいた僕は、CD屋さんでアルバイトとして働くことが決まっていて、新しい季節のなかで不安と期待で胸がざわざわとずっとせわしなかった。新しい部屋は、とにかく安くてユニットバスじゃなくて、なおかつ職場のある四条や三条にすぐに自転車で行ける場所という条件で探して、よく考えもせずに適当に決めた。室町中立売にある小さなアパートで暮らした5年間は僕にとってとても大事な季節だった。 平日はCD屋さんで仕事をして週末は東京やどこか遠くでライブをして帰ってくる、という生活がはじまり、大学の時とは比べ物にならないくらい忙しい毎日を送ることになる。少しずつだけど演奏するステージは大きくなっていき、憧れの人に会えることやCD屋

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  • 16年住んで不満ナシ。マーティ・フリードマンが新宿をトコトン愛する理由 - SUUMOタウン

    インタビューと文章: 古澤誠一郎 写真:小高雅也 日に暮らす外国人は、どのような「角度」から街を見ているのでしょうか。彼ら・彼女らの街に対する愛着や意外な暮らしぶりにフォーカスし、街の魅力を掘り下げるインタビュー企画「日に住んでみた」をお届けします。 ◆◆◆ 今回ご登場いただくのは、新宿で暮らすギタリスト、マーティ・フリードマンさんです。 アメリカで生まれ育ったマーティさんは、世界的なヘヴィメタルバンド「メガデス」で活躍。バンド脱退後は有り余るJ-POP愛から日移住し、音楽というフィールドから日の魅力を発信し続けています。 そんなマーティさんは「日一の繁華街」とも言える新宿に、どのような魅力を見出しているのでしょうか。 日人にとっては当たり前すぎて気づかない「便利さ」や「安全さ」。J-POPにもどこか通ずる雑多さ。そして、「雀荘」や「質屋」の看板を読めるようになり、街の様子が

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    motoson
    motoson 2021/08/19
  • 最近は“僕の京都”を壊しにかかっているんです――小説家・森見登美彦さん【ここから生み出す私たち】 - SUUMOタウン

    インタビューと文章: 杉恭子 写真:浜田智則 創作しながら暮らす場所として、あえて「東京」以外の場所を選んだクリエイターたち。その土地は彼・彼女らにとってどんな場所で、どのように作品とかかわってきたのでしょうか? クリエイター自身が「場所」と「創作」の関係について語る企画「ここから生み出す私たち」をお届けします。 ◆◆◆ 第1回目の「ここから生み出す私たち」に登場いただくのは、奈良出身の小説家・森見登美彦さんです。 京都での学生時代に小説家デビューし、一時は東京に拠点を移した森見さん*1。現在は地元の奈良に戻って執筆活動をしながら、もう一つの仕事場がある京都との間を行き来されています。デビュー作以来書き続けている京都のこと、原風景としての奈良郊外の街への思い、そして「住むこと」と「書くこと」のかかわりについて伺いました。 京都を舞台にしたきっかけは「やけくそ」だった ――森見さんは奈良県

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  • 二条に住んで、今日もヨーロッパに思いを馳せる。 - SUUMOタウン

    著者: 上田誠 ヨーロッパ企画という劇団をやっていながら京都に住んでいる。 京都に生まれ、京都に育ち、京都の小中高大学に通い、始めたのがヨーロッパ企画である。 劇団名だけはエキゾチックだけれど、それは詐欺で、そこで作・演出をやっている男はヨーロッパが当に実在するかも知らない。どころか他府県も知らない。劇団名はメンバーと響きで付けたんであった。 よその町へ住んだことは一度もなく、実家が家族経営の焼き菓子工場だったので両親と出かけることも少なく、旅行へも行く家族ではなく。車も配達用のワゴンしかなく、それもなんだかニカワ臭かったので乗せてもらうのが好きではなく。免許は今も持っていなく、飛行機などは飛んでいる道理が分からなく。 出不精なんである。全然動きたくないんです。 実家が好きだし実家周辺が好きだし、今も実家近くに住み、そして実家を使って劇団をやっている。実家の焼き菓子工場が数年前に廃業し、

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  • 「西宮北口」はいろんな人が交差して、羽ばたいてゆく街 【関西 私の好きな街】 - SUUMOタウン

    取材・執筆: 吉村 智樹 関西に住み、住んでいる街のことが好きだという方々にその街の魅力を伺うインタビュー企画「関西 私の好きな街」をお届けします。 ◆◆◆ 西宮北口駅2Fコンコース中央にある「カリヨンの鐘」。1日に4回、さまざまな童謡や唱歌が流れる 住みたい街ランキング 関西版第1位の「西宮北口」。居住者はどう見る? 「西宮北口は僕にとって『いろんな人たちが交差してゆく街』ですね。転勤族が多いし大学がいくつもあるから、全国からたくさんの人たちがやってくる。そのぶんほかの街へ羽ばたいてゆく人もいる。子どものころから『世の中には、いろんな人たちがいるんだなあ』と感じていました。その多様性こそが西宮北口の魅力だと思います」 生まれも育ちも西宮北口、生粋の「ニシキタっ子」である市田響(いちだ ひびき)さんは、そう語ります。 今回お話を伺ったのは、生まれてからずっと「最寄駅は西宮北口」という施設職

    「西宮北口」はいろんな人が交差して、羽ばたいてゆく街 【関西 私の好きな街】 - SUUMOタウン
  • いつだって出町柳の鴨川デルタに助けられている - SUUMOタウン

    著: ゆりりー 十八の春、大学進学のために初めて訪れた出町柳。京阪電車の京都側の終点であることは知っていたけれど、行ったことはなかった。期待感とすこしの不安を持って駅の薄暗い階段を上ってゆく。地上に出るとぱっと明るくなる。目の前には立派な橋と二の川が交差する。川に空の色が反射してキラキラしている。桜の花が色めいている。人がたくさんいて、心なしかみんな浮ついた表情をしている。 なんだか素敵なところに来ちゃったな。 京都のことはすこしも知らなかったけど、そんなふうに思った。 それから十年近くが経つけれど、わたしはそこに住んでいる。 一年前に夫(当時は彼氏)と「川のそば」という条件で家をさがしていた。大学生のときも新卒のときも川のそばに住んでいて、その風景がとても気に入っていたから次も同じがよかった。そして何気なく見つけた築五十年の古民家。玄関の扉を開けたその瞬間から良い家の空気が流れていた。

    いつだって出町柳の鴨川デルタに助けられている - SUUMOタウン
  • あの日飛び出した「正しい街」福岡 東京で15年暮らした今だからこそ気付く、街の熱量(寄稿:紫原明子) - SUUMOタウン

    著: 紫原明子 「鳥の羽根が落ちているのをよく見つける人は大丈夫らしい」と友人が言っていた。 どう大丈夫かというと、人生が進むべき方向に進んでいる証拠だ、というのだ。当然全く何の根拠もない大丈夫だけど、ただ落ちてる羽根を見つけるだけでタダで肯定してくれるんだから、まあそんなに悪い話じゃない。 百道浜の観光名所、シーサイドももち 数年ぶりに訪れた福岡市早良(さわら)区、百道(ももち)浜。福岡の中心地である博多からのアクセスがよく、観光地として名高いシーサイドももちの砂浜にも、真っ白な、美しい鳥の羽が落ちていた。お、とほくそえんで、そのまま波打ち際に沿っててくてくと歩く。すると1、2メートルほど先にまた、白い羽根が落ちている。おお、絶好調! と内心ガッツポーズを決め、そのまま1、2メートル進む。すると、そこにもまた同じ鳥のものと思われる白い羽根が落ちている。さらによくよく見ると、周辺には綿毛も

    あの日飛び出した「正しい街」福岡 東京で15年暮らした今だからこそ気付く、街の熱量(寄稿:紫原明子) - SUUMOタウン
  • 九州3県は福岡、三重は奈良と回答。「仲良くなれそうな都道府県」とその理由は? SUUMO調べ

    (株)リクルート住まいカンパニーが運営する不動産住宅サイト『SUUMO(スーモ)』は、賃貸居住者へ住まいや暮らしに関する様々なテーマについてアンケート調査を実施し、調査結果を「SUUMO 賃貸居住者に聞く!気になるランキング」として紹介している。 47都道府県の賃貸居住者に調査を行っている「気になるランキング」。今回は「仲良くなれそうな都道府県」を調査した。前回紹介した「あなたがライバルと思う都道府県」と比べると、一見正反対な結果になりそうだが、果たしてどのようなランキング結果になるのか。全国から選りすぐった、興味深い仲良くなれそうな理由を一挙に紹介する。 【調査概要】 ●調査実施時期:2016年3月11日~2016年3月30日 ●調査対象者:日国内にて賃貸住宅に住んでいる20~79歳までの男性6604名・女性7496名 ●調査方法:楽天リサーチ インターネット調査 ●有効回答数:14

    九州3県は福岡、三重は奈良と回答。「仲良くなれそうな都道府県」とその理由は? SUUMO調べ
    motoson
    motoson 2016/12/02
  • 結婚したくない若者の増加で、今後の住まいは変わる!?

    国立青少年教育振興機構が全国の20代・30代男女に調査したところ、未婚者の約2割が「結婚したくない」と回答していることが分かった。一方、東京ガス都市生活研究所では、就業している子供が実家に住み続けるケースに着目して、そのライフスタイルを調査した。最近では家族の形態が多様化しており、今後の住まいのあり方にも影響を与えそうだ。 7年前より急増する「結婚したくない」「子供は欲しくない」若者たち まず、国立青少年教育振興機構の調査結果を見てみよう。 未婚者の結婚願望について、今回(平成27年度)調査と平成 20 年度調査の結果を比較すると、「早く結婚したい」と「いい人が見つかれば結婚したい」の割合が低下する一方で、「結婚したくない」の割合が大きく伸びて17.8%になった(画像1)。 また、子供がいない人の現在の子育て願望について聞くと、「結婚したらすぐにでも欲しい」や「夫婦2人の生活を十分に楽しん

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    motoson
    motoson 2016/11/16
  • 京都には世界の全てがあった(寄稿:pha) - SUUMOタウン

    著: pha 京都に住んでいたときは終電なんて気にしたことがなかった。 自転車や徒歩でほとんどの場所を移動できたからだ。 今は東京に住んでいるのだけど、都市の規模や構造としては京都くらいがちょうど良かったな、ということをよく思う。 京都はそれなりに人口の多い都会なので、必要な店などは大体なんでもそろっていて不便はない。そのわりには規模が大きすぎず、土地が平坦で道路が碁盤の目状に交差していて分かりやすくて、自転車で移動するのがとても便利だった。 東京は何でもあって面白いのだけど、ちょっと大きすぎるし人が多すぎる。 首都圏の交通網は発達していて電車でどこにでも行けて便利だ。でも、結局どこに行くにも電車を乗り継いで30分から1時間くらいかかってしまって、移動が結構面倒臭い。 人が多いので電車も混んでいてあまり乗りたくないし、そうすると結局自分の家の近く以外にあまり行かなくなってしまう。同じ東京に

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  • ごろごろ、神戸 - SUUMOタウン

    文と写真 平民金子 十数年住んだ東京から神戸に引越して一年がたった。メリケンパーク、ハーバーランド、北野異人館、南京町中華街、三宮、元町、有馬温泉宝塚歌劇といった、ガイドブックに掲載される華やかなイメージを、引越す前の自分もどこかに持っていたとは思う。けれどそういった新生活にまつわる甘い予感は、神戸暮らしと同時期に始まった子育てのいそがしさによって全て追いやられた。寝て起こされてはオムツ替え、寝て起こされてはオムツ替え。そして子どもの機嫌取り。合間にこなす家事雑事で一日が暮れていき、読書映画鑑賞、酒場通い、ふらっと旅に出る事、好きだったことがらが一つ一つ、自分から遠ざかって行くのが分かる。 赤ちゃんという10キロ近い「重り」を抱えての暮らしは、引越し前にイメージしていたものとかけ離れ、家と近所の公園の往復だけで精一杯。ヨメさんと子ども、犬一匹。新生活にそなえて買った「るるぶ」を棚の上に

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  • リクルート住まいカンパニー、「2015年版 みんなが選んだ住みたい街ランキング 関西版」発表 | スーモジャーナル - 住まい・暮らしのニュース・コラムサイト

    (株)リクルート住まいカンパニー(東京都千代田区)は、このたび、関西圏(大阪府・兵庫県・京都府・奈良県・滋賀県・和歌山県)居住者を対象に実施したWEBアンケート「2015年版 みんなが選んだ住みたい街ランキング 関西版」の結果を発表した。 ■関西 住みたい街(駅)ランキング(総合/全体) 1位:西宮北口(阪急神戸線) 2位:梅田(地下鉄御堂筋線) 3位:千里中央(北大阪急行) 4位:神戸三宮(阪急神戸線) 5位:岡(阪急神戸線) 6位:夙川(阪急神戸線) 7位:宝塚(阪急宝塚線) 8位:江坂(地下鉄御堂筋線) 9位:御影(阪急神戸線) 10位:なんば(地下鉄御堂筋線) 住みたい街(駅)1位は、昨年に引き続き、交通利便性が高く、人気ショップを網羅した西宮ガーデンズや文化芸術施設に恵まれた「西宮北口」。高層マンションの建設が進み、北大阪急行の延伸計画や、近接エリアでのアウトレット計画による期

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