Tweet 芸術に独自の視点 県美術館タブレットで参加型鑑賞 2016年06月25日08:42 タブレット端末をのぞきながら、絵を見た印象を物で表す鑑賞方法を体験する来館者=岐阜市宇佐、県美術館 岐阜県県美術館(岐阜市宇佐)で、来館者に美術を楽しんでもらう日比野克彦館長のプロジェクト「ナンヤローネNo.1」展が始まった。会場で鑑賞者が見た印象を物で表す一風変わった鑑賞方法や、日比野館長が一緒に鑑賞しているような仮想現実の仕掛けが体験できる。10月27日まで。 作品の前に、さまざまな形の石や紙を用意し、印象に近いものを選んでもらう参加型の鑑賞の試み。 今回は加えて、キスリングや村井正誠の絵にタブレット端末をかざすと、360度動画が流れ、日比野館長が平易な言葉で話しながら物を選ぶ様子を見ることができる。4月からの「No.0」で鑑賞者が選んだ物や描いた絵も展示されている。 タブレット端末をのぞい