ユーザーエクスペリエンス(UX)デザインの世界に身を置くわれわれにとっては、いまや心浮き立つような時代となった。UXの価値はますます広く認められるようになり、次々に生まれる新たなテクノロジーやメディアを超えたトレンドは、UXデザインの実践面で飛躍的な進化を生み出す土壌を整えつつある。 私自身、新たなチャレンジの数々に見舞われてあやうく安全圏から押し流されそうになりながらも、インフォメーションアーキテクトとしてはそれらを大いに楽しんでいる。これまでに、ソーシャルソフトウェアやリッチユーザーインターフェースをデザインしたり、モバイル検索の未来についてのシナリオを描いてみたり、いろいろなチャネルやアプリケーションにまたがるようなUXを設計してきた。するとそのうち、VIPルームの“エラい人たち”に自分のアイデアをご理解いただこうと苦心する場面が次第に増えつつあることに気づいた。 そんなわけで、私は
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株式会社アプレッソ代表取締役副社長 CTO 小野和俊氏 慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)環境情報学部卒業後、サン・マイクロシステムズ株式会社にてJava、XML関連の技術を担当。2000年にはSun Microsystems,Inc(米国本社)にてサイジング自動化ツール「Tahoe」を開発。現在、株式会社アプレッソ代表取締役副社長CTOとしてデータ連携プラットフォーム「DataSpider」を開発。 ユーザビリティを語るうえで、まず、「文法」と「文体」という言葉がキーになります。文法が合っている、間違えているというのは、文として正しいかどうかを表現したものです。「誰々の文体が好き」「誰々の文体が自分はしっくりくる」といういい方をしますが、「誰々の文法が好き」「誰々の文法が嫌い」ということはありません。 このように文体は、個人によって違うところがあり、好き好きがあるもの。文法は好き好
内田洋行次世代ソリューション開発センター(※)では、「場」づくりを支援するICT製品開発に「ユーザー中心設計」を実践しています。本ページでは、製品やプロトタイプなど様々な実践事例をご紹介しています。 (※)「次世代ソリューション開発センター」とは、最新のICT技術を駆使してこれまでにないソリューションの提案と新たな付加価値の創造を目指して活動しているICT開発組織です。2001年7月に設立されました。 ユーザー中心設計とは 作り手がユーザーの視点に立つことでユーザーが何を望んでいるのかを理解し、ユーザーの本質的なニーズを満たす製品やサービスの提供を目指す考え方です。技術やデザイン主導ではなく、ユーザーの使用状況をユーザーと設計者が共有することによりユーザーの特性や目的に合ったものづくりを行うことができます。 UserCentered Design(ユーザーセンタードデザイン,略称UCD)と
不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 ものづくりをする人がアンケート調査に頼ったり、ユーザーの意見を必要以上に気にするのをみて、たまにがっかりさせられることがあります。 それは完全に調査をする目的を誤解しています。 ユーザー中心だとか、人間中心だとかいいますが、別にそれはユーザーがどういうデザインを評価するかといった意見をきいて、ものづくりをしろなんていう話ではありません。「なんでもかんでもユーザーに聞けばよいってわけじゃない。」 それ以前に、ものづくりをする側が何をつくるのがいいと思うかという考えがなくてはお話になりません。それがないがゆえに、やたらとアンケートで人びとの声を聞きたがるし、ユーザーの評価を気にしすぎる。どっちがものづくりの主体なの?って疑問に思います。 他人の意見に左右される前に、自分がいいと
不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 このあいだ、「プロトタイピングとしてのワークショップ」というエントリーでも途中経過を紹介しましたが、いま会社で、Contextual Inquiry法によるユーザー調査からペルソナ、ユーザー行動シナリオをつくる一連の過程を実際にやってみるワークショップをやってます。 前回の調査からこんな感じで個別のユーザー行動シナリオを作成しました。 ファクトイドを抽出するこの個別のシナリオからファクトイド(重要な事実の要素)を抽出します。 今回の調査対象は、乗り換え案内サービスだったので、たとえばこんなファクトイドが抽出されました。 汗かきなのでなるべく乗換えで歩くのは避けれるルートを探します。Googleツールバーで「○○から××」と入力して検索をはじめます。乗り遅れたりしたときのため
不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 ある方からペルソナ/シナリオ法に関する質問を受けました。「ペルソナを使ったシナリオづくり」に関してです。 個別にはお答えしたのですが、その疑問はほかの方もきっと持たれるものだろうなと思ったので、たとえ話の部分などをもとの内容から変更してここでも公開しておくことにします。 Q.「ペルソナが実在するユーザーのデータをもとに作られる」ことは理解ますが、実際のペルソナのシナリオを書く場合、そのストーリーは、どのようにして作られるのでしょうか。そこには作り手の主観の部分が入ってくるのでしょうか。 おっしゃるとおり、ペルソナを使ってシナリオ作りをする際には、いま現在、ユーザーがどういう風に商品を使っているかという調査データがあるのが基本になります。シナリオを考える上での1つのベースは、
不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 いま、ジョン・S・プルーイットの『ペルソナ戦略―マーケティング、製品開発、デザインを顧客志向にする』を読んでいます。 もちろん、今までもペルソナという言葉は知っていましたし、たまにそれっぽいものを使ったりもしましたが、どうやら根本的に間違えて使っていたようです(いや、間違え自体はこの本を読む前にわかっていたので、最近は使わなくなってましたが)。 きっと他にもペルソナというものを間違って使ってる人は多いのではないでしょうか? これはペルソナではないでは、具体的にどういうものがペルソナとは呼べないのでしょう。 僕が本を読んで理解したことをいくつかピックアップしてみます。 事実データに基づかず架空のユーザーを仕立て上げたものはペルソナではない。 ⇒ペルソナはあくまで事実に基づく仮
2009年7月 1日(水) 00:25 JST NETAXISの資料/IT・webマーケティング用語集/サイトの紹介/プレスなど この記事は2008年8月にNETAXIONARYに掲載した記事です。 今回、株式会社ビーハーフさんの新サイトを作るにあたって「ペルソナ作り」にチャレンジいたしました。その経緯と作業の流れを書きたいと思います。 まず、ビーハーフさんは「専門人材派遣」をメインの業務にされている企業さんで、新サイトの構造としては「SNS+企業サイト」という構造です。ビーハーフさんに登録されている「(派遣)スタッフさん専用のSNSを構築」ということになったので「ならスタッフさんを基にペルソナを作ってみよう」と。ただ、やったことないことなので何からやっていいのやらさっぱり(提案したのは僕なんですけどね)な状況で、全てが手探りで、資料や、いろんなサイトから情報を引っ張りだしての作業となり
Web担編集部では、今回、Web担当者Forumのサイト向けに実際にペルソナを作成してみたので、その様子をレポート形式でお届けする(ペルソナについて詳しくは「ウェブサイト向けペルソナを理解して、思いこみのユーザー像と決別しよう」を参照)。 結論からいうと、ペルソナ作りはWeb担当者にとって非常に役立つものであり、編集部のスタッフは、今回のペルソナ作りによって新しい発見と良い刺激を得ることができた。また、ペルソナ作成はしっかりとした方法論のもとに行う必要があり、経験のある人の助けを借りることは必須だということもわかった。 使えないペルソナで失敗した経験実はWeb担編集部では、最初にメディアの中心としてのウェブサイトWeb担当者Forumをスタートした2006年7月の時点で、一度ペルソナを作成していた。「台東区にある玩具などのメーカーに勤める三島啓介さん(32才)」というペルソナだ。しかし、そ
『ペルソナ戦略―マーケティング、製品開発、デザインを顧客志向にする』だったり、僕自身もMarkeZineで「ユーザーを知らずにWebをデザインできますか?~ペルソナ/シナリオ法の活用~」なんて記事を書いていたりしますので、ペルソナ/シナリオ法という手法に関心をもってもらえるのは悪い気はしません。 でも、浅野先生がいうようにペルソナだけが一人歩きするのは間違った解釈だなと思っています。それはあくまで人間中心デザインを行ううえでのプロセスの一部です。昨日、「ユーザーテストはこうやります」でも「ユーザーテストはあくまでデザインプロセスの一部です」と書いたのと同じ意味で、ペルソナをつくるのもあくまでデザインプロセスの一部でしかないと思っています。 HCDプロセスを体感して学ぶ「プロトタイピングとしてのワークショップ」や「Contextual Inquiry調査からペルソナをつくるワークショップをや
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