今夏の北京五輪を前に、スポーツ界に激震が走っている。日本水泳連盟はミズノ、デサント、アシックスと2012年までのサプライヤー契約を交わし、その体制で北京五輪に臨むつもりでいた。しかし競泳日本代表の現場などから「世界新記録を多数出し、着用テストで日本代表選手が0・5秒もタイムを短縮できた英スピード社の新作水着“レーザーレーサー”を着用できないのはいかがなものか」という声が上がり、契約を見直す動きが活発化しているのだ。「スピード社の水着着用が可能となっても違約金は発生しない」とのことだが、いずれにせよ、ミズノにとっては商売あがったり、である。逆にミズノらとの契約があるからスピードを着用しないとなれば、それはそれで「談合を優先して、戦う前から勝負を捨てるのか」という批判を日本水連は浴びかねない。 上質のエンタテインメントに大金が動くのは当然で、それを拝金主義と批判するほどカマトトぶる人間もそうは
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