ブックマーク / www011.upp.so-net.ne.jp (1)

  • わが友「香田証生君」の死から1年をむかえて

    当に月日がたつのは早すぎます。 香田くんがイラクで武装勢力に拉致され、殺害されて、もう1年が経ってしまった。 当に月日がたつのは早すぎます。「今後このまま、毎年毎年、年を重ね、世界中が戦争貧困の渦にまみれながら、地球が朽ち果てるのをただただ見つめて僕は死んでいくのか」と、自分の心に問い直してみた。そしたらしばらくして「そんなのやだよ」という心の声がどこからか僕の心にしみいってやってきた。 じゃあ、これからどうするか。「これから僕はどんな生き方を最後の瞬間までしていこうか」と考えることが今回の日記の目的である。 まずは香田君の生き方から反すうすることにする。 彼は、僕やホテルの従業員サミールのイラクの危険な状況の説明にもかかわらずに「まあ、何とかなるでしょう」とひょうひょうとイラクに旅立っていった。僕はその時、内心、彼の行動がうらやましくすごいとも感じられたこともまた事実であ

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