Googleは米国時間5月28日、ウェブページの全般的な「エクスペリエンス」をより重視して検索順位を調整することを、ウェブ開発者らに予告した。モバイル検索でカルーセル形式の「トップニュース」に表示する項目の決定においても、「エクスペリエンス」の指標をより重視するという。 具体的には、同社が5月に入って発表した指標セットである「Core Web Vitals」を、既存のランキングシグナルに導入する。Core Web Vitalsは、読み込み時間、インタラクティブ性、コンテンツ読み込み時の安定性といった、ウェブユーザーのエクスペリエンスの側面を定量化する。ページエクスペリエンスに対するGoogleの既存の検索シグナルには、モバイルフレンドリー性、閲覧の安全性、HTTPSセキュリティ、煩わしいインタースティシャル広告に関するガイドラインといった側面が含まれている。 この変更は2021年より前に実