国際稲研究所(International Rice Research Institute、IRRI)が発表した遺伝子組み換え(GM)イネ、「ゴールデンライス」(撮影日不明)。(c)AFP/International Rice Research Institute 【11月6日 AFP】フィリピンで商業化が予定されている世界初の遺伝子組み換え(GM)イネの生産が、環境保護団体などの強い反発をよそに、今後2、3年以内に承認される見通しだと5日、同国の研究所などが発表した。 フィリピンに本部を置く国際稲研究所(International Rice Research Institute、IRRI)と比農業省双方の担当者が発表したところによると、GMイネの生産に反対する活動家によって8月に試験農場1か所で破壊行為があったにもかかわらず、新しく開発された遺伝子組み換え作物(GMO)の「ゴールデンライス
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