いよいよ国も本腰を入れるということなんでしょうか。連日、各地でクマの出没や被害が相次いでいることから26日、環境省が捕獲や管理に関する検討会を初めて開きました。 撮影者 「クマ現れた。今、俺の目の前にいる。めっちゃカキ食べている。めっちゃカキ食べている」 年の瀬も押し迫るなか、クマの出没は絶えません。26日も岩手県奥州市や秋田県鹿角市でそれぞれクマ1頭が目撃されています。そんななか…。 環境省 担当者 「現在クマ類は冬眠の時期を迎えているが、一部に冬眠に入っていないクマが出没するなど非常に異例な状況となっている」 26日、環境省は専門家による検討会を開きました。検討会は来年以降、クマの被害を防ぐための対策方針を取りまとめるのが目的です。クマの捕獲に関して都道府県が金銭的に支援を受けられる「指定管理鳥獣」に指定するかどうかも今後、議論されます。 環境省 担当者 「我が国は先進国のなかでもクマ