CinemaScape−映画批評空間−表紙映画目次 ログイン名: パスワード: ユーザ登録 コメンテータ ランキング HELP のさんの『崖の上のポニョ(2008/日)』についてのコメントはありません。
まだ『篤姫』とか『瞳』が途中だけどさ、もうテレビ、10チャンネルとテレビ神奈川とサンテレビがあれば良いんじゃないか? 何事も、そうそう正解がパッと出るワケじゃないってコトを思い知らされたよ昨晩は!『打撃天使ルリ』、もうピーターがつけヒゲして、寺島進型の刑事やっている時点で強い予感はしたんだけど、奇跡のような正解を見せてもらったよ・・・ なんか、奇跡っぷりでいうと、パネルクイズアタック!(「アタック!」って今、声に出して言った)25で、7問正解で優勝した解答者が、大体こんな映像を見せられて、 「鈴木早智子!」って答えちゃうくらい奇跡的だったよ、ワスでもわかんないよ・・・なんか全然、パネルクイズ25っぽくない画像だけどねぇ。(あと、実際には、『第31回レコード大賞を「淋しい熱帯魚」で受賞した二人組みの、ものすごい美貌の持ち主の方』っていう問題文になるだろうから、視聴者からブーブー言われかねない
めいっぱい乱暴にまとめると、5歳児どうしをめあわせる話、になっちゃうわけで、『人魚姫』がストーリーの下敷きになっているとはいえそれってどうなのよ、と、義母にあたる女神さまから「ポニョは半分人間、半分魚。それでもいいのですね?」とまるで結婚式の誓いのように問われて「うん」と答える宗介くん5さい、の屈託のなさに、不憫さと同時に微かな違和感も感じずにはいられなかったのですが、「魚」の姿に戻ったポニョを人間にするには、案の定!チュウがお約束と言っても、思い返せば、ポニョがチュウを振る舞っていたのはもっぱら小さな小さないもうとたち相手だったわけなのだし、「5歳児どうしをめあわせる」なんてのは目腐れした大人の考え方でしかないにちがいない、とこちらが考え直すスキもあらばこそ、スクリーンでは水滴?にくるまれた「魚」のポニョがさっさと自分から宗介くんの唇を奪ってしまっていました。 飛翔感覚をしきりにホメたた
原作・脚本・監督: 宮崎 駿 「アニメのしょげんに立ち返る。」 本作についての合同会見で宮崎駿はこういった。 しょげんってナンだ?。諸元でもない。緒言でもない。おそらくは初源のことなのだと思う。この「初源」が「ポニョ」を語る上でキーワードになる。気がする。 まず。ポニョの初源はどこか。 まずこの映画の企画の発端は中川李枝子のアニメ化企画だと宮崎駿はラジオのインタビューで述懐している。作者の中川李枝子と宮崎駿の接点は、「そらいろのたね」という短編で宮崎駿がアニメ化している。このアニメが「宮崎駿らしくない点」は原作を壊していないことだ。非常に忠実に作っている。宮崎駿はストーリーテラーではなく「ワールドテラー」なので、基本的に世界そのものを語り直す人だ。「魔女宅」にしても「ハウル」にしてもテレビシリーズの「コナン」「ホームズ」にしても、「世界観を壊して一から作り直す」人で、そんな面倒くさいことを
オトナアニメ Vol.9 明日発売 ●『マクロスF』クロスレビュー ●河森正治年表 ●『マクロスⅡ』レビュー ●『鉄腕バーディー』 出渕裕×植田益朗 対談 河森さんの年表は主観丸出しで書いたので、けっこう直されてるかも。あと、『CONTINUE』に書いたせいか、『マクロスⅡ』は僕のところに回ってくる(笑)。けっこう、見ないで黒歴史とか言ってる人が多いような気がするんだよな。 昨夜は五歳上のオッサン一人誘って、『ポニョ』二回目。いやはや、やっぱりスゴイ。宮さん飛ばしすぎ。どこにでもありそうな港町に、フジモトみたいな魔法使いが平然と住んでるところからして、もう空前絶後の異世界だ。日常と魔法が地続きなんて、これほどアニメ向けの世界はない。 『ポニョ』を「常識に欠ける」と批判する人が多い。作品に合わせて自分のチューニングを変えられない人が、こんなに大勢いることに俺は驚く。「海水で暮らしていたポニョ
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