20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント ジャパンが発売している「吹替の帝王」レーベルが絶好調だ。 かつてテレビの「洋画劇場」で放送された日本語吹替音声を収録し、当時の台本(レプリカ)まで封入してしまうという豪華なブルーレイBOX。 6,000円以上の高価格ながら、アーノルド・シュワツェネッガー主演の『コマンドー』が1万セット出荷の大ヒットとなるなど、ファンから熱狂的な支持を集めている。(右画像は『プレデター』BOX) 洋画のパッケージが売れないと言われる今、なぜ旧作のブルーレイがここまで売れているのか。「吹替の帝王」を担当している、マーケティング本部カタログの神田一良課長、菅原美智子係長に、企画の経緯や今後の発売候補タイトルを聞いた。 なお、このインタビューは以下の通り4回(2月25日~28日の連日)に渡って連載する。 ・2月25日(火) 第1回「テレビ用吹替音声に絶大な支持」