ブックマーク / note.com/wakari_te (8)

  • なぜ仁藤夢乃さんは萌え絵やAVを攻撃せねばならなかったのか|小山(狂)

    仁藤夢乃さん率いる一般社団法人「Colabo」の炎上が止まらない。 不正会計疑惑からはじまった件だが、議員会館を借り切った豪勢な提訴記者会見や個人情報流用疑惑などが話題を呼んだこともあり、ほんの3ヵ月で「ネット炎上」の枠を超え「社会問題」の域に達してしまった。国会質疑でも取り上げられるなどネットの外の世界でも激震が走っており、件がこのまま不可逆的に広まっていくことは避けられないだろう。 正直なところ、ここまで大事になるレベルで仁藤夢乃さんは憎まれていたのかという驚きがある。colabo追及の中心人物である暇空茜氏には5000万円超の寄付金すら集まっているわけで、件が「ネットユーザーによる面白半分の炎上事件」ではなく「真剣にcolaboを追求してほしいと願っているサイレントマジョリティの爆発」であることは自明と言って良いだろう。当たり前だが、ここまで多くの人々から憎悪されるというのは並

    なぜ仁藤夢乃さんは萌え絵やAVを攻撃せねばならなかったのか|小山(狂)
    moxtaka
    moxtaka 2022/12/22
  • なぜ人権活動家は差別主義者ばかりになってしまうのか|小山(狂)

    なんともうんざりする話なのだが、「業界」に近い位置にいれば自ずと理解してしまうある傾向がある。 人権活動家には、差別主義者が多いのだ。 心に傷を負った人々をケアするメンタルヘルス領域の専門職や、貧困や性暴力被害などの当事者をサポートする支援団体。そういった感覚的には「差別」と縁遠い「人権」を謳う人々が集っているような場所が、実は差別主義者の巣窟になっているのである。 つい先日も、子どもの貧困や虐待防止などの分野で活動するNPO法人の理事長が男性の殺人被害者は殺されて当然のDV常習犯が多いといった趣旨の発言をして大炎上した。この人物は内閣府の有識者会議の構成員でもあり、幅広い分野で活動する人権活動家だが、こういったヘイトスピーチになんの痛痒も感じていないらしい。 同様の事例はいくらでもある。離婚した父親は子供に嫌がらせをするので親権を与えるべきではないと主張する子育て支援NPOの代表理事や、

    なぜ人権活動家は差別主義者ばかりになってしまうのか|小山(狂)
    moxtaka
    moxtaka 2022/08/08
    有料部分読んでないけど、多分こういうことでしょ?→https://lessor.hatenablog.com/entry/20140127/1390842422
  • 子殺しママに優しい日本社会|小山(狂)

    もちろん殺人事件そのものが発生することは1億超の人口を抱える国家である以上避けられない。様々な理由からどこかで「ライン」を踏み越えてしまう人間は常に一定数発生する。社会から犯罪を一掃することはできない。もちろんそれはわかり切っている。 筆者がやりきれないと感じるのは、虐待殺人が生じたあとに生じる子殺しママへの無数の擁護と共感だ。報道機関でさえ「ワンオペ育児か」というフレーズで犯人に共感を示している。「ワンオペ育児」「母親への支援不足」「育児の現実」…。一見やさしげな言葉に包まれたこれらのワードは、質的に子殺しの擁護と連続殺人犯への紐帯を表すものに他ならない。 3姉妹の首を絞め殺害したワンオペ母親。SNSでもこれを見て明日は我が身と感じた親の声は少なくない。自分も子供好きだが、当直明けに泣き叫ぶ娘をどうにかしたいと、よからぬ事が頭をよぎった経験も。睡眠不足、疲弊状態では正しい思考が保てない

    子殺しママに優しい日本社会|小山(狂)
    moxtaka
    moxtaka 2022/02/16
  • 弱者は言葉を有さない|小山(狂)

    稿は21日に発売された「生きてるだけで、疲労困憊」の書評である。著者はこのマガジンの購読者なら多くの方がご存じであろう発達障害ツイッタラーことrei氏だ。 書はハッキリ言って、かなり異常な書物だ。 おそらく書を読んで「これ私だ…」的に共感を抱く人はおそらく極少数だろう。筆者のrei氏は特別支援学校出身であり、家庭内でもネグレクトと言って遜色ない冷遇を受けており、氏とその周囲が受けた障碍者ゆえの受難も(ありふれているにも関わらず)一般にはほとんど知られていない。 いま世間は「発達障害ブーム」と言われるほどで、いわゆる「当事者」も雨後の筍のようにポンポンと発売されている。そのような当事者の中で、書の立ち位置は極めて特異だ。 というのも、来ならば語る言葉を持たない人間が、偶然の積み重ねによって例外的に内心を吐露したのが書なのである。 だからこそ希少であり一読の価値があるのだが、そ

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    moxtaka
    moxtaka 2021/09/15
  • 反フェミニズムの論点|小山(狂)

    フェミニズム(アンチフェミニズム)的言論の盛り上がりが無視できない規模になってきた。少なくない人々がそう感じているようだ。 そこで稿では、この分野にあまり詳しくない初学者に向け、反フェミニズムとはどのような諸言論によって構成されているのか、可能な限り客観的な視点でまとめてみたいと思う。 筆者の個人的な意見はここでは述べない。あくまで「反フェミニズム」を構成する諸言論の思想地図を作成することが目的である。 それでは始めよう。 ①平等主義からのフェミニズム批判反フェミニズム論壇において現在(2021年4月)活発に議論されているテーマのひとつが、社会的不平等の文脈に基づく異議申し立てだろう。 これらの主張はふたつに大別できるように思う。男性差別に対する異議申し立てと、告発権力の格差に対する異議申し立てだ。 「マスキュリズム」もしくは「弱者男性論」マスキュリズム/弱者男性論とは、男性差別に対す

    反フェミニズムの論点|小山(狂)
    moxtaka
    moxtaka 2021/05/10
    マスキュリスト左派とマスキュリスト右派。
  • 男性にとって恋愛とは就活である|小山(狂)

    男性問題の専門家であるワレン・ファレルによれば、平均的な男性が1人の女性とベットインするまでに必要なアプローチの回数は、およそ100回程度だと言われている。 つまり男性は100人もの女性に働きかけ、アプローチし、その過程で99人の女性から拒絶され、嫌悪され、キモがられ、その上でようやく1人の女性と関係を結ぶことができるのだ。 これは路上ナンパのような極端なアプローチにおける平均数ではない。 連絡先を聞く、事に誘う、SNSでメッセージを送る、仕事のあと一杯やらないかと誘ってみる、そういった極めて一般的なアプローチにおいての話だ。それを100人に行い、ようやく1人とベットインできる。他の99人からはどこかのタイミングでNOを突き付けられる。 これが男性の恋愛だ。 1人の女性と関係を結ぶために、99人の女性から拒絶される。自由恋愛社会における男性の恋愛は、資主義社会における就活とそっくりだ。

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    moxtaka
    moxtaka 2020/09/06
  • なぜ女性の恋愛アドバイスを聞くと非モテになるのか|小山(狂)

    現代の恋愛工学徒・ナンパ師は 「女の恋愛アドバイスは聞くな。非モテになる」 というのが基姿勢になっている。 かつて、恋愛アドバイス市場(あるのだそういうのが)の発信者は、そのほとんどが女性に占められていた。それは女性向け市場だけではなく、男性向け市場においても変わらなかった。 ホットドッグ・プレスのような少数の例外はあれど、男性による恋愛アドバイスはいつも「童貞のたわごと」的に扱われ、上記のホットドッグ・プレスも「童貞が書いた童貞のバイブル」と揶揄され続けていた(これは昨今の恋愛工学などもあまり変わらないが)。 その風潮に変化が訪れたのはニール・シュトラウスの登場以降だろう

    なぜ女性の恋愛アドバイスを聞くと非モテになるのか|小山(狂)
    moxtaka
    moxtaka 2020/09/03
  • 男性の人格においてモテ・非モテを分けるのは暴力性なのか? 【対談 rei × わかり手】|小山(狂)

    非モテ男性が非モテたる最大の所以はなんだろうか?不細工だから?貧乏だから?そして、こういった議論の際に必ず叫ばれるのは「お前がモテないのは容姿でも所得でもなく人格が悪いだけだ!」という指摘である。それが正しいか間違ってるかは別として、人格がモテに対して大きな影響を与えていること自体は事実だと思う。 しかし、具体的にはどのような人格がモテるのだろうか? (中略) 結論から言えば男性の人格においてモテ・非モテを別けるのは「暴力性」である。 (引用:「お前が非モテなのは顔でも金のせいでもなく人格のせい!」←では逆にモテる人格とは?) このnoteは、twitter論壇を騒がせた

    男性の人格においてモテ・非モテを分けるのは暴力性なのか? 【対談 rei × わかり手】|小山(狂)
    moxtaka
    moxtaka 2019/10/10
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