オムロン ヘルスケアは、個人が自分の睡眠状態を把握するための新製品2機種を発表した。眠りの状態をモニタリングする睡眠計「オムロン 睡眠計 HSL-101」と、寝つきにかかった時間や睡眠時間などを計測する「オムロン ねむり時間計 HSL-001」である。「睡眠は、健康維持に重要な要素。睡眠の状態を知り、生活改善につなげられるような製品開発を進めてきた」(同社 代表取締役社長の宮田喜一郎氏)。今回の製品は、同社として初めての睡眠計となる。 非接触で測定できる オムロン 睡眠計 HSL-101は、ベットサイドに置くだけで、睡眠状態の記録や分析、視覚化ができるもの。就寝時に「おやすみボタン」を押すと、測定を開始。本体に睡眠時間(睡眠中に目覚めていた時間を除いた実睡眠時間)が表示されるとともに、インジケーターで、眠っていた時間帯(体動が少ない状態)、目覚めていた時間帯(体動が多い状態)が表示される。
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