厚生労働省の厚生科学審議会科学技術部会は20日、iPS細胞などを使った再生医療の普及に向けた体制整備を検討する専門委員会の設置を決めた。再生医療を実施する病院を当面限定する方針で、認定基準を作る。新しい法律の必要性や支援制度なども話し合う。設置するのは「再生医療の安全性確保に関する専門委員会(仮称)」。医学や法律、倫理などの
厚生労働省の厚生科学審議会科学技術部会は20日、iPS細胞などを使った再生医療の普及に向けた体制整備を検討する専門委員会の設置を決めた。再生医療を実施する病院を当面限定する方針で、認定基準を作る。新しい法律の必要性や支援制度なども話し合う。設置するのは「再生医療の安全性確保に関する専門委員会(仮称)」。医学や法律、倫理などの
2012年夏商戦向けのパソコンは、NECや富士通など大手各社が5月に続々と発表、販売を始めました。ところが6月になっても勢いは衰えず、各社が追加製品を投入しています。米インテルが6月5日、同社製の最新CPU「第3世代Core iシリーズ」に、部品単価が安く、消費電力も低いデュアルコアタイプを追加したためです。今回(連載第5回)は、6月に発表された製品を中心に、ソニー、東芝、デル、日本ヒューレット・パッカード(HP)の夏モデルを紹介します。4社とも、ラインアップにUltrabook(ウルトラブック)[注1]を入れている点が特徴の一つ。なお、東芝製品は連載第2回でも、デルとHPの製品は連載第3回でも扱っています。
川崎重工業は医療・製薬業界向けロボット事業に参入する。医薬品を混ぜたり搬送したりするロボットを3機種今秋から順次、国内外で販売する。医療、製薬業界は生産ラインなどでの衛生管理を徹底する必要があることから、ロボットの導入が遅れている。同社は本体に洗浄液をかけられるなど衛生面に優れたロボットを投入し、自動化の需要を開拓する。新薬開発用の薬品を混ぜたり、薬を搬送したりするロボット3機種を開発した。同
医療機器のメンテナンスなどを手掛けるトライテック(富士市、古屋明彦社長)は注射器に入った薬剤を持続的に微量注入するシリンジポンプの簡易な検査機器を開発した。30分程度かかっていた検査時間を2分に短縮できるほか、検査結果をパソコンなどで管理しやすくした。医療機関向けに年2000本程度の販売を見込む。シリンジポンプは注射器に入った薬剤を時間をかけて流量を保ちながら注入するのに使う。流量などを正確に
12年3月期の決算で、8期ぶりとなる増収増益を達成したNTTドコモ。総契約者数は6000万件の大台を突破し、スマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)の販売台数も期初計画の600万台を大幅に上回る882万台を記録した。しかし足元では、番号持ち運び制(MNP)によるKDDI(au)やソフトバンクモバイルへの契約流出が、過去最悪に迫るペースで進んでいる。劣勢を跳ね返すべく、窮余の策として打ち出してい
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