政府は5日、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、中国と韓国から日本への入国者全員に対し、検疫法に基づき、医療施設などで停留するか、政府指定の施設などで14日間隔離する調整を始めた。現地に滞在した日本人も含む。また、中韓両国の日本大使館が発行した査証(ビザ)の効力を無効にし、両国の国民に観光目的での来日自粛を求める方向だ。中国の一部の市などは日本滞在歴のある人を一定期間隔離する…
![中韓からの入国者全員隔離 政府調整 | 毎日新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/3554a5150920a0803943ee3eb615bf8f1ae57351/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.mainichi.jp%2Fvol1%2F2019%2F04%2F24%2F20190424k0000m010053000p%2F0c10.jpg%3F2)
新型コロナウイルスの集団感染が確認されたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」への対応で、日米両政府の詳細なやり取りが分かりました。日本側が当初、アメリカ人乗客の早期帰国を提案したのに対し、アメリカ側は「乗客の移動は感染リスクが高まる」として船内にとどめるよう要請していたということです。 こうした一連の対応で日米両政府が交わしたやり取りの詳細がわかりました。 それによりますと、日本政府が、当初、アメリカ人乗客の早期下船と帰国を提案したのに対し、アメリカ政府は日本側の対応に謝意を示したうえで、CDC=疾病対策センターなどと議論した結果、「乗客を下船させ、横田基地などに移動させれば、感染リスクが高まることが予想される。船は衛生管理がきちんと行われており、船内にとどめてほしい」と要請していたということです。 また、15日に行われた事務レベルのやり取りで、日本側が2週間の健康観察期間が過ぎる19日
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