2024年1月31日のブックマーク (2件)

  • ロジハラで休職させてしまった後輩が訪ねてきた話。|小島 雄一郎

    17年間勤めた電通で、私がトレーナーを担った新入社員は1人だけだ。 何度か打診はあったが、すべて断ってきた。 理由はその1人にある。 その1人を仮に「A君」として話を進める。 私がA君のトレーナーになったのは10年以上前のこと。当時の私は6年目で、A君は新入社員。慶應義塾大学出身で、ピカピカした経歴の男の子だった。 同じ部署に配属された彼の面倒を、私が1年間みることになった。 しかしA君は1年を待たずに休職することになる。 要因の1つは、私の指導だった。 今日はそんな話。 (A君に許可をもらって書いています) ◾️自分と向き合う「10枚の企画書」新入社員はミスをする。 それに寄り添ってフォローするのが、トレーナーの役割だ。 A君も例外ではなく、最初の1ヶ月はあらゆる種類のミスをした。 ・遅刻をする ・課題を持ってこない ・居眠りをする などなど、私も身に覚えがあるミスだ。 「まだ学生気分が

    ロジハラで休職させてしまった後輩が訪ねてきた話。|小島 雄一郎
    mozukuyummy
    mozukuyummy 2024/01/31
    電通の人ってこの「仕事ごっこ」をどこまで真面目顔でやってるんだろう。社員のIQの高さを勘案すると全てが「メンターらしい身振りの演技」「後輩らしい反省の演技」「過去の指導に感謝する演技」だと思えて仕方ない
  • 物理の限界と成長の限界|山口周

    後出しジャンケンのようなものの言い方はあまり好きではないのですが、僕が自身のブログで、日の企業から粉飾や偽装などのコンプライアンス違反が増加するであろうと指摘したのは2015年のことでした。 当時のブログの内容を簡単にまとめれば次のようになります。 様々な領域で品質や性能の改善は物理限界に近づいている 一方で企業は無限の成長を投資家から求められている 1+2より、不正や偽装への誘因は無限に増加する この誘因を律するのは宗教を基盤にした倫理=「罪の意識」しかない しかし、宗教的基盤がない日では歯止めが効かないだろう あまり表立って議論されることがないと思われるのが1のポイントです。私たちの生み出している様々な製品は物理的な特性によってその効率や性能が規定されるわけですが、多くの領域でこれが限界に近づいているということはあまり知られていません。 例えばエアコンというのは熱交換システムですが

    物理の限界と成長の限界|山口周