【読売新聞】東京都内のビジネスホテルの宿泊料が高騰している。インバウンド(訪日外国人客)需要や物価高で、平均客室単価はコロナ禍前の2019年から1・5倍に跳ね上がっている。出張時に規定の宿泊費で泊まれるホテルが見つからず、都心から離
【読売新聞】 不二家は、14日から開始予定だったジャニーズ事務所所属グループ「Snow Man」を起用したセブン―イレブン店舗での販売促進キャンペーンが中止になったと発表した。12日に始まっていたファミリーマートでの同様のキャンペー
18歳未満の少女と性行為をしたとして青森県青少年健全育成条例違反に問われた岩手県二戸市堀野、行政書士小笠原清晃被告(76)(前二戸市議会議長)の初公判が25日、盛岡地裁(片岡理知(まさとも)裁判官)であり、小笠原被告は「間違いありません」と起訴事実を認めた。 起訴状などによると、小笠原被告は3月23日午前、青森県八戸市内のホテルで、少女(当時16歳)が18歳未満であると知りながらみだらな行為をしたとされる。犯行後、少女に2000円を渡していた。少女にはその後もみだらな行為を5、6回繰り返し、「お小遣い」を渡していたという。 被告は18日に岩手県青少年環境浄化条例違反で追起訴され、同日、強制わいせつ容疑で再逮捕された。
【読売新聞】 新型コロナウイルスへの感染が確認された「へずまりゅう」の名で活動するユーチューバーの男性と接触した山口県内の感染者が18日、新たに1人判明し、関連の感染者は3人になった。県は接触した可能性がある人は保健所に相談するよう
【モスクワ=工藤武人】ロシアで国の重要施設の爆発事案が相次いでいる。8月に軍のミサイル実験場で爆発が起きたほか、16日には天然痘やエボラ出血熱など重篤な感染症を引き起こすウイルスや細菌株を保管する西シベリアの研究施設で爆発が起きた。爆発に関する情報は機密を理由に十分開示されていない。 16日の爆発は、ノボシビルスク郊外にある国立ウイルス学バイオテクノロジー研究センターで起きた。世界有数の感染症研究施設で、天然痘ウイルスが保管されている世界2施設のうちの一つでもある。 研究センターは16日、6階建ての建物の5階にある検査室の改修工事中にガスボンベが爆発し、約30平方メートルを焼いて1人が負傷したと発表した。爆発現場で「生物学的な作業は行われていなかった」と説明している。研究施設が保管する試料の安全確保については言及しなかった。 露有力紙コメルサントによると、この研究施設の起源はソ連時代の19
多数の人気アニメ作品で知られる制作会社が18日、爆発音とともに猛火に包まれ、33人が命を落とした。京都市伏見区の「京都アニメーション」第1スタジオに侵入してきた男(41)は、「死ね」と叫びながらガソリンをまいたという。犠牲者の身元は確認されておらず、安否がわからない従業員の家族らからは悲痛な声が上がった。 今回の事件では、男が玄関でガソリンをまいて火をつけた。ガソリンがまかれ、建物内に充満したガスが一気に燃え広がる「爆燃現象」が起きた可能性もある。 建物は鉄骨コンクリート造の3階建て。玄関付近には、3階まで吹き抜けのらせん階段が設置されており、消防関係者は「火や煙の回りが早くなる構造で、逃げ遅れた人が多くなった原因かもしれない」と話した。 早稲田大の長谷見雄二教授(建築防災)は「ガソリンは揮発性が高く、短時間で大きな炎になる。炎が1階の窓などから建物の外側を伝い、一気に2、3階に燃え移った
千葉県野田市の小学4年栗原心愛(みあ)さん(10)が死亡した事件で、心愛さんが虐待を訴えたアンケートの回答を市教育委員会が傷害容疑で逮捕された父親に渡していた問題を巡り、市には全国から抗議が殺到し、4日夕までに電話とメールで計3300件近くに上った。一方、同市では2005年にも未就学児の虐待事件があり、市の不手際が指摘されていた。市議会からは「教訓が生かされていない」との声も上がっている。 抗議は読売新聞がこの問題を報じた1月31日朝から始まり、翌1日までの2日間で電話が830件あった。内容は「これから子供はどうやって助けを求めたらいいのか」「教育現場の信頼をどう回復するのか」「だれがどうやって責任をとるのか」など市教委や市に対する批判が大半だという。 職員はその電話を受ける度に「申し訳ありません」と頭を下げて謝罪。「二度とこうした事件が起きないように対策を考えます」などと応じている。 電
堺市で昨年7月、あおり運転で車をバイクに追突させ、男子大学生を死亡させたとして殺人罪に問われた無職中村精寛(あきひろ)被告(40)(堺市南区)の裁判員裁判の初公判が15日、大阪地裁堺支部であり、中村被告は「故意に追突させたことはない」と殺意を否認した。 起訴状では、被告は昨年7月2日夜、堺市南区の大阪府道で乗用車を運転中、堺市西区の大学4年高田拓海さん(22)運転のバイクに追い抜かれたことに立腹して追跡。高田さんが死ぬかもしれないと認識しながら時速96~97キロで追突し転倒させ、殺害したとされる。 被告は罪状認否で「被害者を死亡させたのは事実だが、腹を立て、追いかけ回したことはない」と述べた。 冒頭陳述で検察側は、被告が自車の前を走る高田さんのバイクに対し、前照灯をハイビームにしてクラクションを鳴らし、時速約70キロで走行したと説明。バイクが別車線に移ると被告も車線変更し、時速約100キロ
生活保護費計59万円を着服したとして、千葉市は9日、中央区保健福祉センターの主事(25)を免職とするなど計5人を懲戒処分とした。 発表によると、主事はケースワーカーとして担当する生活保護受給者1人の保護費のうち、2017年7~11月分を着服した。本人に渡すべき支払い通知書を入手し、銀行に提出して現金を受け取っていたという。市は監督責任を問い、上司の男性課長(60)と男性課長補佐(50)を減給10分の1(1か月)、当時の上司だった市教委事務局の男性主査(47)を戒告とした。 また、子供が病気の際などに利用できる看護休暇を9回にわたって不正に取得したり、勤務時間中に計292回、ツイッターへの投稿を行っていたりしていたとして、市民局の男性主任主事(37)を停職3か月とした。
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