The Japan Times Online>Life in Japan ※会員制アーカイブに移行されている 英文和訳第七弾(最終回) 日本文化は21世紀の世界に何か与えるものをもっていると思われますか? はい、物事の見方が他国の方と違うので、他国にアピールできると思っています。しかしながら、日本人は自国の文化を売り込むことにはあまり長けてはいないですね。 北朝鮮による拉致被害者返還に向けての日本政府の対応は多くの批判にさらされました。決断という観点からどのように評価しますか? 関係者全員にとって非情に痛ましい事件です。心から同情します。政府の決断という点では、何かを語るにはまだ時期尚早です。というのも、この事件に関するデータがすべて出揃ってないからです。 日本では個人主義が浸透してきていますが、物事を決めることができない人や責任を取ることができない人が依然として多いようです。このことにつ
The Japan Times Online>Life in Japan ※会員制アーカイブに移行されている 英文和訳第六弾 今までお会いされた方の中で最も印象に残っている人はおられますか? かれこれ何年も印象に残る多くの方にお会いしてきました。一人代表的な方をあげるとすれば、元プロ野球選手、プロ野球の監督までされた長嶋茂雄さんです。底知れぬ魅力に満ち溢れていました。 人生を歩む上で将棋から学んだことはありますか? すべての事象は因果法則によって支配されているということです。 著書「決断力」で述べられていることに、直観の70%は正しいという一文がありました。直観によって日々の決断はどのように補われるのでしょうか? 直観は経験から成り立つものです。ベストと思える決断をしますが、決断はまた自分の好みに左右されるものです。 将棋の盤上で冒すリスクによって、日常生活でも同じようにリスクを冒させるも
The Japan Times Online>Life in Japan ※会員制アーカイブに移行されている 英文和訳第五弾 チェスと同様将棋にもコンピュータはたいへん大きな役割を担うと思われますか? コンピュータと対局したことはあります。コンピュータ将棋の棋力はあがっており、今はアマチュア四段はあります。しかし、プロのレベルに達するにはもう2ステップの飛躍が必要でしょう。とは言っても、来年あるプロ棋士と現在最強の将棋ソフトウェアを搭載したコンピュータと対局することになっています。 将棋はもっと国際的なものになっていくのでしょうか? 将棋はインドが起源であり、アジアを通って伝わってきましたので、アジア各国ではその国独自のルールをもつ同種のゲームがあります。そのため日本の将棋が広がるにはちょっと難しいと思われますが、中国やウクライナでは人気を得てきています。将棋をするイギリスの知人をサポート
The Japan Times Online>Life in Japan ※会員制アーカイブに移行されている 英文和訳第四弾 七冠完全制覇を成し遂げたときはどう思われましたか? 自分ひとりの力で成し遂げたとは感じませんでした。その当時は勢いに乗っていけたことが大きかったと思います。2ヶ月後に七冠のうち一つを失ったのですが、実際にはほっとしたというのが本音です。タイトルを多くもつということはそれだけで大変なことです。というのもタイトル戦は2ヶ月ごとに防衛戦が始まりますし、日本中どこにでも行かなくてはならないからです。 対局しているときはいつも自信をもっていますか?ないとするならば、どのように自信を得ますか? 最初はふつうは9級から始めるところをそれより下の13級から始めましたから本当に自信をもつなんてことはなかったです。しかし、勝ち方を覚えてくると自信をもてるようになってきました。 対局の視
The Japan Times Online>Life in Japan http://search.japantimes.co.jp/cgi-bin/fl20070107x1.html 英文和訳第三弾 将棋を始めたのはいつですか?また将棋のどこに興味を惹かれましたか? 将棋道場に初めて行ったのは、新聞の地方版で読んだ子供夏休みトーナメントでした。6歳のとき、小学校2年生でした。プロを目指して将棋を始めたのは、12歳のときで、6級からでした。 どのような子供でしたか?またそのとき他に興味があるものはありましたか? 他の子とまったく同じでした。つまり、そのときに流行っていたものは何でもやってました。野球をやっていましたし、同じ年の子がやることはやっていました。 ご両親はあなたの考え方や人格に影響を及ぼしましたか? 特に影響を与えたとは思いません。 子供のとき、大きくなったら何になりたかったで
The Japan Times Online>Life in Japan http://search.japantimes.co.jp/cgi-bin/fl20070107x1.html 英文和訳第二弾 日本のアマチュア将棋愛好家の数は、羽生氏が25歳の1996年に前代未聞の七冠制覇を成し遂げたときをピークにして、昨年まで減少の一途であったが、昨年再び増加が見られた。現在、日本のアマチュア将棋人口はおよそ1500万人とされている一方で、海外、特に(チェスの長い歴史のある)ウクライナ、西ヨーロッパ、そして中国では着実に人気を集めている。 将棋の起源は4000年前に遡ることができるが、その起源は古代インド、そしてサイコロを使用して4人で対戦するチャトランガと呼ばれるボードゲームである。チャトランガは西に伝わりチェスに、東に伝わり将棋となった。日本に伝来したのがいつか定かではないが、8世紀のもの
羽生無双流羽生善治応援ページで御馴染みの情報部部長トンミーの故郷便さんからの情報、ジャパンタイムズの羽生さん特集記事が掲載されているとのこと、早速チェックしました。 The Japan Times Online>Life in Japan http://search.japantimes.co.jp/cgi-bin/fl20070107x1.html 英文和訳第一弾。 クローズアップ=羽生善治 ◆日本のボードゲーム王 By RAJU THAKRAR (staff writer) 羽生善治氏が将棋世界(日本版チェス)に衝撃を与えたのは、1996年02月14日、彼が25歳の時、7つ目のタイトルを奪取して、同時に7大タイトル(名人、竜王、棋王、王座、棋聖、王位、王将)すべてを手中にした古来盤上の歴史で初めての棋士になったときだ。 羽生マジックとして知られる棋風はユニークで、多くのファンを魅了し、
Yoshiharu Habu shocked the shogi (Japanese chess) world when, on Feb. 14, 1996, at the age of 25, he won his 7th title to become the only person in the history of the ancient board game to simultaneously possess all seven titles — Meijin, Ryuo, Kio, Oza, Kisei, Oi and Osho. Habu’s unique style of play, known as “Habu magic,” has attracted a huge fan following, many of whom believe he is a genius p
The board used in shogi is a grid of nine squares by nine squares. Each player starts with 20 wedge-shaped pieces, called koma, on which the name of the piece is inscribed in kanji (Chinese characters). The names and number of the pieces, in ascending order of importance, are: fu (pawn; 9), kyosha (lance; 2), keima (knight; 2), gin (silver general; 2), kin (gold general; 2), kaku (bishop; 1), hish
ブログは下記URLに引っ越しました。 https://www.toyama-shogi.com/ 日本将棋連盟棋士。 大それたタイトルですが、あまり期待しないでください。。 昨日今日と疲れがとれず、ただ体力の回復に努める日々が続いています。順位戦の後は大抵こんな感じになってしまいます。もう少し指せば、体も少し慣れてくるとは思うのですが・・・ ネタも無いので、今日は一つのブログを紹介しようと思います。 将棋のブログも随分増えてきていますが、このブログはやや異色なブログ。 系統的には「将棋ビジネス考察ノート」や「勝手に将棋トピックス」に似た感じです。 その名は「Takodori's Self-brainstorming How to Promote Shogi Globally」 どういったブログかというと、それは副題が全てを示しています。 「もっと多くの日本人以外の方に将棋が楽しまれるように
世の中にはこんな面白いサイトがあるわけでして、 FIFAワールドカップを日本のサッカーで例えてみた 日本サッカーにはそこそこ詳しいけれど、ワールドカップの国別の強さはわかんねぇよ、という人たちにわかりやすくワールドカップを説明してくれています。 あぁ、なるほど、これはわかりやすいですね。そして、我が横浜マリノスが大活躍していて非常に嬉しい。 でも、ワールドカップはもちろん、日本サッカーにも詳しくないけれど、将棋には詳しい、という人もいるはず。だから、ちょっと(かなり)劣化コピーで、ブラジル戦がはじまるまでのひとときを利用して僕がワールドカップを将棋でたとえてみたいと思います。使ったのはこちらのデータ。 2010年度 棋士ランキング(10/06/14 現在) で、FIFAのランキングと対照させて併記するとこんな感じになります。 1 羽生善治名人・棋聖・王座 ブラジル 2 渡辺明竜王 スペイン
将棋の海外普及に興味を持っている。 特に、「人」の動き、流れの観点から将棋の海外普及を考えてみたいと思っている。 ++ また機会あればより多くの人の目に触れる場でちゃんと書こうと思っているのだけど、 今の段階である一つの疑念を感じている。 すなわち、国内のリソースがうまく協働できていない現実があるのではないか。 例えば在外経験のある方や語学に堪能な方などの人的資源と、 「プロ棋士」という肩書き=ブランドとしての資源とが絡み合えてない気がする。 まだ何も調査をしていないので完全に推測でしかないんだけど、 日本将棋連盟は、基本的にはプロ棋士を派遣して指導料金をもらうような形でしか海外普及に寄与できていないのではないか。 一方で、語学に堪能であったり海外経験が豊富であったり、そして将棋の普及に興味のある人間というのは、 プロ棋士の中よりもアマチュアの中から探してくる方が見つかりやすいのではないか
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く