一瞬、将棋会館の廃止とか書いていた。 もう皆さん御存知と思いますが、将棋博物館の閉館が決定。関西将棋会館の公式のお知らせはこちら。神崎健二七段の愚痴はこちら。神崎七段は孤軍奮闘ながら、よく発言されたと思います。パチパチ。大多数のプロ棋士は興味がないわけですし、お金にもならないのですから、手放すのも致し方なしです。神崎七段には、史料の散逸・破損の起こらぬように今後も監視を続けていただきたい(写真の蒔絵盤の傷が気になる…)。連盟は単なるプロ棋士の互助会、伝統文化の守護者としての役割を果して欲しいなどといった、過大な期待は禁物です(自戒)。以前書いたのも手放すのが前提ですしね、ええ、納得してますとも。 アマチュア普及についても、連盟以外のコアができていれば一番良かったのですが、結局うまくいかなかったのは、将棋自体の生命力が足りないのかも知れません。
まず、将棋名人戦から書くべきかもしれない。 8月1日に行われた棋士総会で、毎日新聞から提案された期間7年の新契約案が否決された。ほぼ自動的に朝日新聞の主催になると考えられる。現役、OB合計195人の棋士のうち192人が投票し、賛成90、反対101票(議長棄権)で否決。 私も、毎日の新提案は、現状プラス若干で「いかにも(おカネの)誠意が無いなあ」と思っていたが、「過去の恩義論」とかの声高な世論もあって、毎日新聞は、それに期待しているのだろう、とは感じていた。ただ、現在の棋士は、個人事業者(社員)として社団法人を構成しているわけで、最後は「おカネ」ということになるだろうとは思っていた。約40人の退役棋士は「米長嫌い」が多いそうで、毎日支持者が多いと思われていた。現役棋士は有名で収入の安定している方々は「恩義論」に傾いていたようだが、実際には6割以上の棋士は、有名棋士の下積みとなって給料(賞金)
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