(8)チェス 体力勝負、盤上のスポーツ 「序盤は本のように、中盤は魔術師のように、終盤は機械のように」。チェスの戦略についての有名な言葉だ。知識、ひらめき、経験を駆使して、頭脳と頭脳が盤上で激突する。厳しい応酬の中に、冷静さと途切れぬ集中力が求められる。そこに偶然の支配する余地は、ほとんどない。 ただし、人生の場合は、この逆だ。 「中学受験が終わって、パソコンに付いてたチェスゲームをやってみたのがきっかけ」。昨年、史上最年少の全日本王者となり、今年2連覇を飾った小島慎也(18)(東京・麻布高)は言う。将棋の知識もなく、「はまっても長続きしたためしがなかった」という少年が、興味半分に入ったのがチェス部だった。 もう一つの偶然が、これに重なる。同じ中1で部に入ってきた南条遼介(18)。ニューヨークで育った南条は、チェスの経験があり強かった。ライバルの切磋琢磨(せっさたくま)で、2人ともアジア大
彰子です 12月1日に女流棋士臨時総会が開かれました。 皆さんご承知の通り、「女流棋士協会(仮称)設立準備委員会の設置」を議案と して討議を行い、賛成多数で承認されました。 (詳細→http://joryukishikai.com/) 不安はもちろんありますが、心配ばかりしていては前に進めません。 自分のできる役割をしっかり頑張って行きたいと思います。 これからも女流棋士を宜しくお願い致します!
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