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ブックマーク / partyinmylibrary.cocolog-nifty.com (3)

  • 『頭脳勝負-将棋の世界』: Party in My Library

    少々荒っぽい言い方だが、初心者から3級位までの人は最初から読んだ方がよいが、2級以上の人は第3章から読んでも問題ない。 そう、このは「将棋をあまりよく知らない人」ないし「初心者」を想定読者としており、そのため将棋とそれを職業とする棋士に関する(たとえば年収といった)情報を丁寧に取り上げている。奨励会制度の説明などはその典型だろう。逆に言えば、日頃から『将棋世界』や『近代将棋』などの雑誌を購読し、将棋を何冊も読んでいるような人には既知の事柄が多いと言える。そういう人は第三章「将棋というゲーム」辺りから読み始めてもよいだろう。ただし、私は最初から読み、一章や二章でも、「へえ、そうだったんだ」と思わされた事柄もあり、やはりどうせ読むなら最初から最後まで読むことをお勧めする。 因みに「へえ」の一つが、2006年度の棋士獲得賞金ランキングである。書によれば、トップ10は次の通り。 1位 羽生善

  • 将棋:その優秀さに見合った場所へ: Party in My Library

    渡辺明という棋士は律儀な人で、対局の直前にはきちんと「明日は移動日です」というエントリーをアップする。今回も10月29日に「明日30日(火)は竜王戦第2局の移動日で三重県伊勢市に向かいます」とメッセージを残し、対局地に向かった。次にブログが更新されたのは対局が終わった翌日--11月2日のことである。ブログに関しては基的にこのパターンを堅持している(過去ログを全部調べたわけではないので少々物言いが曖昧だがご容赦を)。 見方を変えれば、渡辺竜王は対局中はインターネットに一切アクセスしないことにしていると考えられる。竜王のようなタイトル戦で、遠方に出向いての対戦ではおそらくPCも現地には持って行っていないだろう。 だが、である。日将棋連盟の対局規定に、2日制タイトル戦において第1日の対局終了後にPC/インターネットを使用してはならないという規定があるのだろうか。現時点では確認が取れていないが

    mozuyama
    mozuyama 2007/12/16
    「だが、今後国際化が進めば、異文化との衝突、或いは合流は避けられない。そして、将棋においても国際化は避けては通れない」 非常に重要な指摘。
  • 梅田アマ初段vs窪田六段: Party in Preparation

    窪田六段の主張は、著作権違反のコンテンツを見たと発言すること自体が違反コンテンツの奨励ないし容認に繋がりかねないというもの。これに対する梅田氏の回答は--NHKがもっと積極的にコンテンツの開示を進めるべきである。また、このようなネット上での無断公開については、NHK自身が黙認している状態である--といった趣旨だった。つまり、著作権者が黙認していることでもあり、またそのことで視聴する側にとっては結果的にコンテンツを楽しむ機会が得られているという現状(現実)肯定の発言である。 私は基的に、梅田氏の主張に賛成である。NHKは膨大な映像資産を持ちながら、その再視聴の機会提供ということにはあまり積極的とは言い難い。公共放送という立場からすれば、映像資産の公開にもっと積極的に取り組んでいくのが筋だろう。確かにNHKアーカイブスはあるが、一般人が視聴可能な番組は6000に過ぎず(保存番組数は34万

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