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ブックマーク / www.jcp.or.jp (6)

  • 女流棋士独立 「全員で」/連盟との交渉難航で説明会/設立準備委

    将棋連盟(米長邦雄会長)からの独立をめざす女流棋士の新法人設立準備委員会(中井広恵委員長)は、同連盟理事会との話し合いが難航している事態の打開のため、十六日、東京・千駄ケ谷の全郵政会館で説明会を開きました。 説明会には女流棋士二十七人のほか男性棋士も参加して行われました。 女流棋士会(藤森奈津子会長)は昨年十二月の臨時総会で女流棋士の独立組織設立へ動きだすことを決め、準備委員会が将棋連盟理事会と協議を行ってきました。 二月中旬になって理事会は「十二月以降静観してきたが、女流棋士のなかに独立に慎重な棋士が増えてきた。何らかの対応をせざるを得ない」(西村一義専務理事)として態度を硬化させ、女流独立にブレーキが掛かっています。 三月に入ると米長将棋連盟会長名で二十二日までに連盟残留か新法人移籍かの意思表示を求める文書が女流棋士に送付され、準備委員会は「分裂を前提として固定化させるもの」と反発

  • 将棋・囲碁新人王を表彰/糸谷四段・松本六段が握手

    しんぶん赤旗主催の第三十七期将棋新人王戦U―26で優勝した糸谷哲郎(いとだに・てつろう)新人王・四段と第三十一期囲碁新人王戦U―25で優勝した松武久(まつもと・たけひさ)新人王・六段の表彰式が四日、東京・神宮外苑の日青年館でおこなわれました。 奥原紀晴赤旗編集局長は、「両新人王のいっそうの飛躍を期待します」とお祝いを述べ、「新人王戦は年齢制限を下げ、持ち時間も短縮し、フレッシュでスピーディーな棋戦として再スタートをしました。『しんぶん赤旗』は日の伝統文化である囲碁・将棋の発展に力を尽くしていきたい」とあいさつしました。 米長邦雄日将棋連盟会長、小林光一日棋院副理事長、今村俊也関西棋院常務理事がそれぞれあいさつ。新人王に賞状、優勝杯、賞金目録を贈りました。米長会長はあいさつのなかで「両新人王の出身は、くしくも原爆が投下された広島と長崎です。角(核)を使うのは将棋の盤上だけにしたい」

  • 将棋新人王戦U―26決勝 第2局/糸谷四段 意表の作戦奏功

    (写真)将棋新人王戦第2局で対局する横山泰明四段(右)と糸谷哲郎四段。向こう右は立会人の小阪昇七段、中央は徳永慎二しんぶん赤旗関西総局長=12日、大阪市・関西将棋会館 第三十七期将棋新人王戦U―26決勝三番勝負は、勝率トップの糸谷哲郎四段か、キャリアを重ねた横山泰明四段か注目の一戦でしたが、十二日、大阪・関西将棋会館で行われた第二局は午後五時五十四分、横山泰明四段が投了し、糸谷四段が一九〇手の長期戦の末勝利しました。 午前十時、立会人の小阪昇七段、「しんぶん赤旗」の徳永慎二関西総局長らが見守るなか、対局開始。序盤、後手の糸谷四段が4、6手目に連続して端歩を突くという定跡からかけはなれた意表の手段に出て、駆け引きに満ちた将棋になりました。 振り飛車戦法を得意とする横山四段ですが、この端歩を見て、居飛車戦法の布陣を敷きました。一方、右玉戦法が得意の糸谷四段も今回は玉を左に囲い、相居飛車のたたか

  • 将棋第37期/新人王に18歳糸谷四段/横山四段下す プロ半年で栄冠

    将棋の若手最強棋士・新人王の座を争う第三十七期将棋新人王戦U―26(しんぶん赤旗主催)決勝三番勝負の第二局は十二日、大阪・関西将棋会館でおこなわれ、後手の糸谷哲郎四段(18)が第一局に続いて横山泰明四段(25)に一九〇手の長手数の末勝って優勝し、初の新人王となりました。 糸谷四段は今期新人王戦トーナメントの途中で四段に昇段、持ち味の力将棋で、プロ入り半年で早くも初めてのタイトルを獲得しました。 今月五日に十八歳の誕生日を迎えた糸谷四段の優勝は、一九八七年に十七歳〇カ月で新人王になった森内俊之四段(現名人・棋王)に次ぐ二番目の年少記録です。三番目の羽生善治三冠王の十八歳一カ月より一カ月年少の記録です。 糸谷新人王の話 とりあえず終わってほっとしています。長い将棋だったので。(年少記録二位は)歴史に名を残せたことはうれしい。 略歴 広島市出身。一九九八年、6級で森信雄六段門。二〇〇六年四月、四

  • 第37期将棋新人王戦U―26決勝/横山四段と糸谷四段の対決に

  • 囲碁・将棋/次期の新人王戦装いを新たに

    一流棋士への登竜門として、将棋は三十六年、囲碁は三十年の歴史を重ねてきた新人王戦(しんぶん赤旗主催)が、ことし十月に始まる次期トーナメントから、装い新たに再スタートします。 最大の変更点は、出場資格の年齢制限をこれまでより四歳引き下げたことです。将棋は「二十六歳以下」、囲碁は「二十五歳以下」とし、いっそう若々しい棋戦となります。名称も、将棋は「新人王戦U‐26」、囲碁は「新人王戦U‐25」とします。 また、対局の持ち時間も、これまでの各四時間から各三時間へ一時間短縮、スピード感あふれる勝負が展開されることになります。とくに囲碁の国際戦では三時間の持ち時間が主流になっているだけに、日棋士の活躍を期するためにも大きな意義があります。 将棋は、四、五段のプロ棋士全員と女流プロ棋士四人、アマチュアの赤旗名人、プロの卵・奨励会三段の合計四十二人がトーナメント戦をおこないます。 第一期から続けられて

    mozuyama
    mozuyama 2005/09/06
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