ふるさと納税の返礼として刀に触れられるイベントが水戸市で開かれ、各地から「刀剣女子」と呼ばれる女性ファンが集まりました。 水戸市の徳川ミュージアムが所蔵する「刀 燭台切光忠(かたな しょくだいきり みつただ)」は、江戸時代に伊達政宗から旧水戸藩の2代藩主、徳川光圀に譲られたとされています。 水戸市がふるさと納税で10万円を寄付した人を対象に、返礼としてこの刀に触れられるイベントを企画したところ、募集からおよそ2時間で定員の20人に達したということです。 イベントには各地から「刀剣女子」と呼ばれる女性ファンが集まり、関東大震災の火災で焼けて黒く光る刀を順番に手にとって、じっくりと眺めていました。 人気のオンラインゲームの影響で、女性の日本刀ファンが増えていて、今回の刀もゲームの中に登場し人気を集めているということです。 奈良県の35歳の女性は「本物に触れて夢見心地で、実際の重みを感じるまで時