ソフトバンク・テクノロジー(SBT)は6月11日、フォントワークス(福岡市)を子会社化すると発表した。両社はSBTが展開するWebフォントサービス「FONTPLUS」で提携しており、さらに戦略的業務提携を結んでフォントを起点にしたサービスを構築していく。 SBTはフォントワークスの松雪文一社長らから議決権の88%に当たる176株を17億7100万円で取得する。 同社は「ロダン」「マティス」といったフォントで知られ、2013年3月期の売上高は8億1700万円、最終利益は2億5400万円。今後も年間契約方式の「LETS」など、フォントワークスブランドの事業は従来通り継続するとしている。