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「日本一高いレンタル彼女」が遭遇した“あてがい飲み” 「女衒」「あてがい」誰が2024年、最初の流行語がこんな言葉になると予想しただろうか。世も末だ、と思うと同時にこうした問題が表面化してよかったなとも思う。 今回問題になっているのは、昨年12月に「週刊文春」が報じた、お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志氏による都内高級ホテルでの性加害疑惑だ。そのなかで印象に残るフレーズとして、「女衒」「あてがい」が挙げられている。 しかしこういった飲み会は、なにも芸能界だけの話ではない。一般人の中でも似たようなものは割とよくあるように思える。 「先輩と飲んでるんだけど来てくれない?」 「上司と飲むんだけど来れたりしない?」 こんな誘いを受けたことのある女性は結構いるのではないだろうか。別にホテルに誘われて性行為を強要されるまではないにしても、当然のように「はい、じゃあ、そこ座って!」と、先輩や上司の横に
「界隈」で話題になっていたエロイベントだったが2022年6月12日、静岡県警は浜名湖湖畔の貸別荘で120人規模の大乱倫パーティーを主催した自称・自衛官と自称・看護師の50代カップルが、公然わいせつほう助容疑で現行犯逮捕(後に不起訴処分)されたのも記憶に新しい。 昨今、こういった大規模な破廉恥イベントは開催しづらくなっているなかで、今年7月22日、千葉県木更津市にある1万3000㎡もの広大な敷地を持つ大型スタジオで、とある大人向けの“泡パーティ”が開催された。 泡パーティとは、地中海に浮かぶ楽園・イビサ島の名物で、“泡マシン”から放出される泡にまみれて音楽とダンスを楽しむ“パリピ”向けのイベントのこと。これにアダルト要素を融合させるという新たな発想が一部の好事家たちの間で話題になっていたのだ。 アダルト系イベントに詳しいライターの吉良直樹氏は言う。
学生時代、障がい者に対して行っていた“イジメ発言”が大炎上し、2021年7月から音楽活動を自粛していたミュージシャンの小山田圭吾が活動を再開した。今夏はフジロック、ソニックマニアという2大フェスに同時出演。その異例ともいえる復活劇の背景と、一方的に切り取られた情報がネット空間で大炎上したプロセスを、批評家の片岡大右氏が3回にわたって検証する。 異例の措置による活動再開 昨年7月、東京五輪・パラリンピック開会式の音楽制作担当者の一人として小山田圭吾氏が告知されるや、ただちに学校時代のいじめをめぐる1990年代の雑誌での発言がSNSで取り沙汰されることとなった。そしてそれは度重なる報道を通していっそう広く周知されるに及び、ついには辞任を余儀なくされたことは、いまだ多くの人の記憶に新しいことと思う。 五輪だけではない。長らく音楽を担当してきたNHK Eテレの人気番組「デザインあ」は放送休止、音楽
宇都宮健児氏らが財務省に申し入れ 前回記事、「氏名、住所も全世界に公開! インボイス制度導入で「あの漫画家の本名がバレる」は、やはり本当だった」では、インボイスによってペンネーム・芸名で活動するクリエーターの本名や住所がバレる仕組みを詳しく解説した。 今回は、なぜそのような制度設計になっているのかを解説していく。答えを先にお伝えすると、「個人のプライバシーよりも大企業の利便性を優先したから」。ただ、それだけである。 この事実が明らかになったのは、2022年8月8日の公平な税制を求める市民連絡会(共同代表は弁護士の宇都宮健児氏以降は「市民連絡会」と表記)による財務省申し入れにおいて。市民連絡会はインボイス制度の拙速な導入に反対し、政府(岸田総理、鈴木財務大臣 宛)に反対声明と6項目からなる質問書を提出。今回の本題である”本名バレ”は質問書の6点目に含まれている。 ① 物価高とコロナ禍が同時進
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