はじめに 本記事は、先日の以下の記事の対になっています。 読んでくださった方、コメントをくださった方、心からお礼申し上げます。ありがとうございました。 yuki-kuriyama.hatenablog.com 物心ついたら始まっていた『鬼ごっこ』 ある子供が物心がついたとき、『鬼』がいました。 物陰に連れて行かれたと思ったら、ほうきで突っつかれたり、蹴っ飛ばされたり、叩かれたり。 『鬼』は普段は子供とは別の場所に住んでいるのですが、血縁のため頻繁に会っていました。 子供は普段はおやすみ3秒の子供でしたが、『鬼』に会わなければならないと知ると、夜は嫌で眠れなくなりました。 「『鬼』は好きじゃないな」 と思う自分の気持ちに気付いたとき、 「家族なのに、どうして嫌いなんだろう。家族を好きになれない自分は悪い子なのかな」 と、悲しく思っていました。 少し大きくなり、幼稚園に行き始めた子供は、 「こ
![虐待、という名の鬼ごっこを逃げ延びた女の子のお話 - UOUSAOU](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b9da4b5cce15ad00f895c9a2d65bd83c2372c854/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2Fy%2Fyukikuriyama%2F20160216%2F20160216113125.jpg)