クリエイティブ業界で働く人やデザインを学ぶ学生を対象に、ケッセルスさん自身のプロジェクト紹介を中心としたレクチャーが3月6日に行われた。タイトルは「Confusion makes the worldgo around(混乱が世界を回す)」。その様子をダイジェストで紹介する。 【エリック・ケッセルスさんと永井一史さんの対談記事はこちら】 MAKE AN IDIOT OUT OF YOURSELF:“真面目すぎる”のは問題だ 私たちは現代の生活で身の回りにあるテクノロジーや製品に“完璧”を求める傾向があります。真面目であることは大切な要素ですが、クリエイティブという行為においては“真面目すぎる”ことには問題があると私は思っています。少なくとも1日1回はバカらしいことをするぐらいがちょうどよいのではないでしょうか。 例えば、私はケッセルスクラマーを設立する前に勤めていた広告会社で、今のパートナー
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