さて、私を雇用することを英断したオポチュニティ氏(=一企業の経営者でもあった)は、私の想像の斜め上を行く男前だった。私の常識を超えた男の中の男だった。 潔く認めると、そんな彼に、私はついていけずに脱落したのである。 そのオポチュニティ氏の名言とともに彼の漢っぷりをまとめたいと思う。 ここでは一部のみの紹介となるが、諸々察していただける点もあるのではないかと思う。 「労働基準法は怠け者が作った」 男前すぎる漆黒宣言。 「今の社員数は14名くらい。4月に入社する新人は15名採用した。(ドヤッ」 彼の辞書にシュガーやミルクはない。ブラック、まっしぐら。 (自身が雇用した新人に対し) 「お前は、きっとまともに仕事が出来ないだろう。」 どんな人材も受け入れる広い心が真の漢の証。 「オレの下についていれば、5000万円プレーヤーになれる。」 黒い光が眩しくて、彼が見えない。 「時代の流れを見極めると、