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ブックマーク / www.ajimatics.com (6)

  • フィボナッチ数列とは、ソリティアである - アジマティクス

    フィボナッチ数列 1,1から始めて、「前2つの項を足したものが次の項」という構造をしている数列が「フィボナッチ数列」です。具体的に書き下すとこういうものです。 1, 1, 2, 3, 5, 8, 13, 21, 34, 55, 89, 144, 233, 377, ... 確かに「前2つの項を足したものが次の項」になっていますね。言うまでもないですが、ここに現れている一つ一つの数が「フィボナッチ数」です。 番目のフィボナッチ数を「」と表すことにすると、フィボナッチ数列は以下の式で定義されます。 (前二つの和が次の数) (1,1から始める) これだけで十分です。これだけ指定してさえあれば、以降の数値は一意に定まります。 そしてこれは「0,1」から始めて足していっても結局同じ数列が現れるので、「0番目のフィボナッチ数」つまりとして0をおくこともあります。 さて、このフィボナッチ数の間にはさまざ

    フィボナッチ数列とは、ソリティアである - アジマティクス
    mrkn
    mrkn 2019/06/11
    とてもおもしろい
  • 連分数展開について考えてたらやばい式が出てきてやばい - アジマティクス

    数学で遊んでると時折やばい式に出くわして、自分で見出しておきながら困惑、あるいは感動してしまうことがあります。今回はそんなお話。 実数の展開 実数には「展開」という概念があります。大雑把に言って、実数の「表示方法」みたいなものです。 円周率πとか、とか、なにか実数が一つあって、「①その実数の整数部分を取り去って」「②10倍して」「③またその整数部分を取り去って」……とずっと繰り返していき、取り去った整数を並べると、その数の「十進小数展開」が現れます。 なんのことはない、簡単な話です。例として円周率πで言うなら、 「整数部分(つまり3)を取り去る」→残るのは0.141592... 「10倍する」→1.41592... 「整数部分(つまり1)を取り去る」→0.41592... 「10倍する」→4.1592... 「整数部分(つまり4)を取り去る」→0.1592... これを繰り返し、取り去った

    連分数展開について考えてたらやばい式が出てきてやばい - アジマティクス
    mrkn
    mrkn 2019/01/27
    すごく面白いな
  • 無限べき乗a^a^a^...の収束と発散との境目が気になる - アジマティクス

    一般に、境目は大事です。どこまでが友人で、どこからが恋人なのか、とか。 この記事は「好きな証明」アドベントカレンダー1日目の記事です。 上記の式のことを考えます。今回はは正の実数とします。そのが無限に乗じられているわけです。一見面らってしまう見た目をしていますが、という列の極限として捉えられる、と考えればそこまで異常な概念でもないと思います。あるいは、この式全体を「」とでも置けば与式はと閉じた見た目にできるので怖くないです。(※極限値があると仮定) さて、当然のこととして、に値を入れてみたときにこの式がどう振る舞うのか知りたくなるのが人情です。とりあえず試しにだとしてみましょう。これはすなわち「」のことなわけですが、これはまあ1を何回乗じても1なのでも1になると予想がつくでしょう。 今度はだとしてみます。という数列は、実際に計算するととなり、明らかに発散(いくらでも大きくなる)しそうな雰

    無限べき乗a^a^a^...の収束と発散との境目が気になる - アジマティクス
    mrkn
    mrkn 2018/12/01
    ネイピア数は本当に面白い。僕もむかし、自然数の分割をいろいろ試してたら e が出てきて驚いたことがある。
  • 素数大富豪とは?初心者のためのルール&ちょっとしたコツ集 - アジマティクス

    最近、とあるトランプゲームが話題です。 素数大富豪をして頭がフル回転したw 頭使いすぎて、段々と正常な計算ができなくなって行ってヤバい。 これ面白いわwww pic.twitter.com/ZsSmNbRBXx — ひぃ@超会議1日目のみの参加 (@SempreSonhando_) 2017年2月12日 タイトルで明示しておきながら「とあるトランプゲーム」も何もないですが、それまで一部の数学好きにしか知られていなかった「素数大富豪」。この素数を使ったトランプゲームが2017年に入ってから急速に数学好き以外にも広がりを見せています。 この記事は、素数大富豪をはじめて知った人が最初に見ることを期待して書かれたページです。「ルール」「ちょっとしたコツ&tips」「よくあるご意見&ご質問」の3部構成になっていますので、ルールはすでに知ってるよ!って方は後半からお読みください。 ルール 用意するもの

    素数大富豪とは?初心者のためのルール&ちょっとしたコツ集 - アジマティクス
    mrkn
    mrkn 2017/06/04
    よく考えたな。尊敬する。
  • 結城浩氏が第五回ロマンティック数学ナイトで出した問題に感激した - アジマティクス

    まだまだ寒さの残る2017年4月1日、渋谷の東京カルチャーカルチャーというイベントホールにおいて第五回「ロマンティック数学ナイト」が開催されました。 株式会社和から主催のこのイベントは、2016年4月に第一回が開催されて以来、2〜4ヶ月程度の間をおいて継続的に開催される人気イベントとなっており、テレビや新聞などで紹介されたこともあるためご存じの方も少なくないかもしれません。アングラ感溢れるクラブを借り切って行われるクレイジーなイベントです(イベント自体はアングラなものではありませんし今回の会場に至ってはおしゃれ感あふれるダイニングです)。 私自身も何度かプレゼンターとして出演させていただいたことがあり、出るたびにいろいろなものを得ることができるため個人的に大好きなイベントの一つです。私の過去のプレゼンで使ったスライドが以下のリンクに置いてありますんでよろしければお時間あるときにでもご覧くだ

    結城浩氏が第五回ロマンティック数学ナイトで出した問題に感激した - アジマティクス
    mrkn
    mrkn 2017/05/09
    結構面白かった
  • 点をぐるぐる回してどんどん重ねると楽しいな〜と思ってたらまたフィボナッチかよ!! - アジマティクス

    点を用意してxy平面上でぐるぐる回します。 その1段上(つまり高さ方向に1進んだ地点)に、1つめの点が1周する間に2周するような点を用意します。 3段目には、1つめの点が1周する間に3周するような点を置きます。 段目には周するような点を、そうですね、60個程度重ねてみましょう。 ウオエアなんだこれ!!! めっちゃきもい!!! 楽しい!!!!! 隣の点を線分でつないでみるとこんな感じになります(gifアップロード容量制限により途中まで)。 う〜ん気持ち悪いですねぇ〜 特にこの、 動き始めの部分がめっちゃきもい ほら。ニュンってなってきもい それぞれの点は、単にずっと同じ速度で回転しているだけです。ただそれだけなのにこんなに気持ち悪くなるなんて面白さを感じます。 キャンプファイヤーみたいなやつ 今回の制作物は3Dで、めずらしくz軸があるんですよねえ。いままでフーリエ装置や人体模型などいろいろな

    点をぐるぐる回してどんどん重ねると楽しいな〜と思ってたらまたフィボナッチかよ!! - アジマティクス
    mrkn
    mrkn 2017/03/09
    これを読むと、どこにいても葉序を探し求めてしまいそうになるな。
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