ブックマーク / realsound.jp (4)

  • アゲハスプリングス玉井健二社長インタビュー「今は邦楽を作っている人にとって大きなチャンス」

    音楽文化を取り巻く環境についてフォーカスし、キーパーソンに今後のあり方を聞くインタビューシリーズ。第2回目は音楽プロデュースを軸に、レーベル運営、広告戦略まで幅広いビジネス領域を手がける株式会社agehaspringsの玉井健二氏に話を聞く。ミュージシャンとしてデビューした経験を持つ玉井氏は、どのようなプロセスを経て、音楽業界では前例のない「会社としてプロデュース活動を行う組織」を作り上げたか。インタビューの前半では、初の著書『人を振り向かせるプロデュースの力 クリエイター集団アゲハスプリングスの社外秘マニュアル』でも展開されている独創的なヒット理論について掘り下げた。(編集部) 「完成形のイメージが見えているのに、それに追いつかないというジレンマがあった」 ーー書『人を振り向かせるプロデュースの力 クリエイター集団アゲハスプリングスの社外秘マニュアル』では、玉井さんの音楽プロデュースに

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  • Especia、メジャー1作目のウラ側とは? 冨永悠香と森絵莉加、Schtein & Longerが奔放トーク

    Especia、メジャー1作目のウラ側とは? 冨永悠香と森絵莉加、Schtein & Longerが奔放トーク 大阪・堀江の5人組ガールズ・グループEspeciaが、2015年2月18日にミニアルバム『Primera』でメジャーデビューを果たした。同作のリードトラック「We are Especia ~泣きながらダンシング~」で若旦那がプロデュースを務めたというニュースも大きな話題を呼んだが、アルバム自体は若旦那のカラーを反映しつつ、Especiaのアーティスト性や楽曲イメージも見事にパッケージングされ、バランスのとれた仕上がりとなっている。今回のインタビューには、メンバーの冨永悠香と森絵莉加、そしてサウンド・プロデューサーを務めるSchtein & Longerの横山佑輝氏が登場。聞き手に音楽評論家の宗像明将氏を迎え、横山氏の奔放な発言を軸に、賑やかなトークを繰り広げた。(編集部) 「もと

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    mrmick
    mrmick 2024/02/03
  • 伊藤博文は明治時代のトップヲタだった!? 快著『幻の近代アイドル史』を栗原裕一郎が読み解く

    アイドルの起源をどこに求めるかというのはなかなか難問である。「アイドルとは何か」という問いと同様に、何を条件とするかによって答えが変わってくるからだ。1971年の南沙織をアイドル第一号とするのが定説になっているけれど、これにしても仮説がいつしか定着したというだけの話であって、それ以前から「アイドル」という言葉は使われていたし、アイドル的な存在というのもいた。 南沙織=アイドル第一号説の論拠はいくつかあるのだが、一番大きいのは「テレビ(の普及)」だ。つまりメディアにより作られる虚像(とその質)に要点があるということで、映画、ラジオ、レコード……とメディアの変遷を遡っていくと、アイドル的な存在の元祖は、「カチューシャの唄」でポピュラーソング初のヒットを放った松井須磨子に行き着く。「カチューシャの唄」が大流行したのは1914年。ちょうど100年前のことだ。 だが、ということは、メディアという縛り

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  • 『トクサツガガガ』は現代のオタク趣味の在り方を反映 歴代ドラマ『電車男』『モテキ』と比較する

    特オタ(特撮オタク)の女性を描いたドラマ『トクサツガガガ』(NHK)が最終回を迎えた。 主人公の仲村叶(小芝風花)は、特オタであることを隠しながら、同じ趣味の仲間を求める隠れオタク。第1話では会社でオタバレに怯える叶の心情がコミカルに描かれていたのだが、その時点では、叶の心情とシンクロできず、うまく作品に入り込めなかった。 “おたく”の発祥 “おたく”という言葉が知られるようになった1988~89年に起きた連続幼女誘拐殺人事件から30年近く経とうとしている。犯人の部屋に積み上げられた膨大なビデオテープ(テープの中身は、アニメや特撮番組、残虐なホラー映画が多かったと報道された)の衝撃によって、おたく=社会不適合者の犯罪者予備軍という偏見は完全に定着した。 大人になっても、子ども向け番組に固執する未成熟な若者を指す侮蔑語として広まったおたくという言葉だったが、90年代に入ると社会現象となったロ

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