相変わらず仕事が立て込んでおり、残業月60h(社内基準)を超えないギリギリでなんとか回している笠脇です。 仕事から帰ってきてたまたまテレビをつけたら、NHKクローズアップ現代で興味深い特集をやっていました。 www.nhk.or.jp この中であった電通の社長へのインタビューで、一番印象に残ったのは以下の部分でした。 「時間を短くしても従来と同じだけの量と質、あるいは凌駕できるようにしていくことにたどり着かないと、それは事業が縮小していくということですから。会社にいる人間にとって、自分の会社が日々縮小していくことに向かって、自分の時間を減らして行くっていうことが、健全な働き方としてあり得るのかというと、私はあり得ないと思う」 これを聞いて、まだまだ働き方改革への道のりは遠いと思った。 何故かというと、この発言の根底には「仕事をすればするほど儲かる、事業拡大できる」という発想があるから。仕事