連載目次 スマートフォン/タブレットの隆盛により、外出先や自宅でも仕事をこなすことが珍しくなくなってきた。しかし、社外でも効率よく仕事を進めるには、会社のPCに保存してある仕事のファイルを、スマートフォン/タブレットあるいは自宅PCと共有する必要がある。もちろん、社外でスマートフォンからファイルを更新したら会社のPCにも自動的に反映される、といった仕組みが望ましい。 こうしたニーズに応えるインターネット上のサービスの1つが「オンラインストレージサービス」であり、例えばマイクロソフトの「OneDrive(旧SkyDrive)」やグーグルの「Googleドライブ」などがよく知られている。なかでも比較的老舗のサービス「Dropbox」は、全世界で1億7500万人以上のユーザーが利用しているという有名なサービスだ。本稿では、このサービスを個人がビジネスシーンで利用するという前提で、何ができるのか、