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2021年7月23日のブックマーク (2件)

  • 日本を離れて約14年…オシムが認める日本サッカーの現在地「プレーは悪くない。技術的に驚くほどの進歩だ」(田村修一)

    オシム電話インタビューの後編である。話題はEUROから日へと移っていく。Jリーグについて、日の進歩について、日人がヨーロッパのクラブで監督をする可能性について……。話はどんどん深まっていくのだった。(全2回の2回目/#1から続く) 「それで君らのほうはどうなっているのか。Jリーグははじまったのか?」 ――続いています。川崎フロンターレがずっと首位を維持していますが。 「監督は誰なのか?」 ――日人です。鬼木達といいます。 「いいチームを作りあげたのだな。どんなチームなんだ?」 ――ちょっとバルセロナに似ています。ボールを支配してパスを回し、コンビネーションで崩します。 「それならいいではないか。もともとスタジアムの雰囲気はいい。東京の近郊にあり、人々は心からサッカーを楽しんでいる。スタジアム自体も悪くない。すべてが揃っている。どんなプレーをするのか具体的にはわからないが、進歩してい

    日本を離れて約14年…オシムが認める日本サッカーの現在地「プレーは悪くない。技術的に驚くほどの進歩だ」(田村修一)
  • 「ティキタカですらすでに過去になった」80歳にして意気軒昂のオシムが語ったEUROとサッカーの進歩(田村修一)

    サッカーを見られればそれで十分」と元気な様子のオシム。いまだにJリーグもチェックしている(2013年撮影) イビチャ・オシムに電話をしたのは6月22日の早朝、EURO2020グループリーグ最終戦でオーストリアがウクライナを1対0で下し、ラウンド16進出を決めた直後だった。オーストリア代表監督はフランコ・フォーダ。ドイツ人だがシュトルム・グラーツ時代にオシムの下でプレーし、2001年に現役引退した後もシュトルムに指導者として残り、2002〜03年、06~12年、14~17年の3度にわたり監督にも就任している。その後、2017年にオーストリア代表監督に就いてからは積極的に世代交代をはかってオーストリアの再生に成功し、オシムもその手腕を高く評価していた。 オシム人とは話せなくとも、アシマ夫人にひとことだけ「おめでとうございます」と言おうと思いかけた電話を、夫人は即座にオシムに繋いでくれた。受

    「ティキタカですらすでに過去になった」80歳にして意気軒昂のオシムが語ったEUROとサッカーの進歩(田村修一)