RHEL クローンとして人気がある CentOS の開発者コミュニティから主力開発者の一人が 離脱を表明し、それに加えて RHEL 6.0 がリリースされてからすでに半年以上が経過しているにもかかわらず、CentOS の開発者コミュニティからはユーザに対して何のアナウンスもない状態で、CentOS プロジェクトは危機的な状態に陥っているようだ (gihyo.jp の記事より) 。 RHEL と CentOS を組み合わせてコストを下げているという構成のシステムは多いと思うが、記事にあるように Scientific Linux のような更なる RHEL 代替を探すか、あるいは RHEL を購入するかということを考える時期にあるのかもしれない。