Googleは、同社のニュース検索サービスGoogle Newsで、ニュース記事をその全体的な質に基づいて格付けし、表示できるようにする新技術の特許を申請している。現在Google Newsでは、日付や検索語との関連度によって情報をランク付けしているが、この新技術により、ランク付けの幅がさらに広がることになる。 Googleは、米国だけでなく世界各国の特許庁に特許申請を行っている。申請書には、同社が開発した、ウェブ検索結果内のニュース情報をランク付けする新技術の詳細が記されている。このシステムにより、ニュースを分類する際、特定の検索語との直接的関連性や記事が掲載された日時ではなく、情報源に基づく分類が可能となる。 Googleは、2003年9月に米特許商標庁(USPTO)に提出した申請書の中で、このニュース格付け技術を「確認された情報源の質などに基づいて(検索結果の)リストをランク付けする