ネットレイティングスがまとめた9月度インターネット利用動向調査によると、USENの無料動画配信サイト「GyaO」の利用が拡大し、家庭からの月間利用者が200万人を超えた。他社動画サービスも伸びており、「動画コンテンツ移行への大きな波が押し寄せている」という。 GyaOは4月のサービス開始から順調にユーザー数を伸ばし、9月の家庭からの月間利用者数は206万人。MSNの「MSNビデオ」も同150万人に迫っており、Yahoo!JAPAN(284万人)やBIGLOBE(209万人)がこれに先行する形だ。 ネットレイティングスのニュースリリースより(11月1日注記:ネットレイティングスがニュースリリースに掲載した図表を差し替えたため、本記事中の図表も差し替えた) GyaOは1人当たり月間利用時間が平均30分超と長いのも特徴。ネットレイティングスの萩原雅之社長兼チーフアナリストは「GyaOは、日本のネ
ヤフーは10月27日、「Yahoo!モバイル」のサイト検索機能を強化した。 これまでは、ヤフーが登録した携帯電話サイトを検索対象としてきたが、10月3日に正式に移行したPC版の検索(関連記事)と同様に、米Yahoo!と共同開発したモバイル版検索エンジンを新たに導入し、携帯電話会社の公式メニューに登録されている、されていないに関わらず、広く巡回して携帯電話向けサイトを収集するようになった。これにより、数千万ページが検索可能になったという。 Yahoo!モバイルでは、2004年11月からオーバーチュアのキーワード連動型広告「スポンサードサーチ」を試験的に導入しているが、これを2006年春までに正式導入し、携帯電話における同広告の市場拡大を目指す。 また、メニューを選択することでYahoo!モバイルで提供している着メロや待受画面、ショッピング、地域情報、掲示板、翻訳サービスも同時に検索が可能で、
GMOインターネットのグループ会社でファンド投資事業を手がけるGMO VenturePartnersは10月27日、ブログやRSSなどに代表されるWeb2.0関連の技術、サービスに関わるベンチャー企業のビジネスを支援するファンド「ブログビジネスファンド投資事業有限責任組合」を設立すると発表した。 出資募集期間は2006年8月までで、契約期間は8年だが最大2年延長できる。募集予定金額の上限は50億円となっているが、GMOグループのほかにも外部から資金を募る。 同社は、「インターネット産業は過去10年間でHTML技術をインフラとして爆発的に成長してきたが、ブログやRSS、API、SocialWare、Ajaxなどの技術を基にした次世代型のインターネットサービスやビジネスを指すWeb2.0は、HTMLに代わる次世代インフラとして大きな変革をもたらす」と考えている。これを踏まえて、今回のファンドを
東京・有明の東京ビックサイト会議棟にて10月27日、「2005年東京国際デジタル会議」が開催された。10月26日から29日まで開催されているWPC EXPO 2005との併催で、午前のキーノート・セッションと午後からのフォーカス・セッション(事前選択制)という構成だ。 キーノートにはソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)の代表取締役 兼 グループCEOの久夛良木健氏が登場。「『PS3』が映し出すデジタル近未来へのシナリオ」と題し、SCEの次世代ゲーム機「PLAYSTATION3」(PS3)の展望と周辺技術への影響などを語った。 まず久夛良木氏は、東芝、IBM、ソニー、SCEが開発を手がける高性能プロセッサ「Cell」を紹介し、同プロセッサを搭載予定のPS3によるデモンストレーションムービーを3本披露した上で、「実際は現実世界と見まごうばかりのハイクオリティな映像世界を、プレイヤー
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