今回は、動的なWebサイトやWebアプリケーションに欠かせない「DOM」と「JavaScript」という二つの技術を、関連する仕様とともに紹介したいと思います。 さまざまなものをオブジェクトで表現するDOM DOM (Document Object Model) とは、HTML文書にアプリケーションからアクセスするためのAPIです。オブジェクトモデルという名前のとおり、DOMではさまざまなものが「オブジェクト」として表されます。たとえばHTML文書は「要素」「属性」「テキスト」などのオブジェクトから成る集合として表されます。 オブジェクトで扱われるのは、文書内部のオブジェクトだけではありません。ウインドウや要素の座標、イベント、ブラウザーやユーザーインターフェースに関連するオブジェクトなどもあります。Webアプリケーションでは、これらのAPIを利用し複雑な処理を実現しています。 DOM
![Web標準とその周辺技術の学び方:第5回 DOMとJavaScriptと互換性|gihyo.jp … 技術評論社](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/cb964aa3f33b4671b1218a854e2666360b11cee2/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fgihyo.jp%2Fassets%2Fimages%2FICON%2F2009%2F453_web-standards.png)