前半16分、宮間(左)からのFKがブラジルのオウンゴールを誘い先制点をあげる=矢木隆晴撮影後半13分、CKからヘディングシュートを決める永里=矢木隆晴撮影 サッカー女子の国際親善試合・キリンチャレンジカップで、世界ランク3位の日本代表(なでしこジャパン)は5日、同4位のブラジル代表とホームズスタジアム神戸で対戦し、4―1で勝利。日本は1勝1分けで米国と並んだが、総得点で上回って優勝した。 日本は前半16分、相手のオウンゴールで先制。後半には13分に永里(ポツダム)、16分に宮間(岡山湯郷)、44分に菅沢(新潟)がそれぞれ得点した。ブラジルを前半終了間際の直接FKによる1点に抑え込んだ。日本の先発メンバーは次の通り。 ▽GK 福元(岡山湯郷) ▽DF 近賀(神戸)熊谷(フランクフルト)矢野(浦和)鮫島(モンペリエ) ▽MF 宇津木(モンペリエ)田中明、大野(以上神戸)宮間(岡山湯郷