CA1681 – 電子情報長期保存のための評価ツールDRAMBORA-NDLにおける試験評価の試みから / 奥田倫子, 伊沢恵子 デジタルリポジトリにおけるメタデータ交換の動向 1. はじめに 近年、大学図書館を中心に、デジタル化された学術論文や研究資料を蓄積・保存し、インターネットで公開を行う、いわゆるデジタルリポジトリの構築が盛んである。こうしたリポジトリは、収録コンテンツを自機関の成果物に限定するものを機関リポジトリ、特定主題分野に収集対象を定めるものをサブジェクトリポジトリなどと呼びならわしている。制度的にもシステム的にもいまだ発展途上の段階にあり、より安全でより便利なものにするための工夫が続けられている。 リポジトリが機能を高めるための方法の一つとして、保持するコンテンツ(データ)に関するさまざまな情報を記録したデータ、すなわちメタデータを有効活用することが考えられる。リポジト
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