インターネットを安全に使うためには、欠かせないと言われる「セキュリティーソフト」。それもそのはず、今や1.5秒に1個の新しい「マルウエア」(コンピューター・ウイルスの含めた悪意のあるソフトウエアの総称)が生まれているという。この脅威はパソコンだけにとどまらない。世界中で急増しているスマートフォンが狙われ始めたのだ。今回のクラウド調査隊は、早急に取り組みたいスマートフォンのウイルス対策について考えていこう。 なぜ今、スマートフォンのセキュリティー対策に取り組もうとしているのか? それは、ウイルスの脅威がすぐそこまで迫ってきたからだ。特に急を要するのはAndroid搭載のスマートフォン。これを狙ったウイルスが初めて確認されたのは昨年8月、勝手に有料のSMSを送信して料金を請求するというものだった。さらに同12月には、遠隔操作によって端末の位置情報などを不正送信するボット型のウイルスも見つかって
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