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ブックマーク / blog.jnito.com (38)

  • Rails Girls Osaka #5 に参加して、女性限定イベントであることの意味を考えた #railsgirlsosaka - give IT a try

    はじめに 2018年6月17日に開催された、Rails Girls Osaka #5にコーチとして参加してきました。 今日はこちらのイベントに参加しております。 #railsgirlsosaka pic.twitter.com/lTEpRha2Bg— Junichi Ito (伊藤淳一) (@jnchito) June 17, 2018 Rails Girlsは以前から興味はあったのですが、参加したのは今回が初めてです。 機会があれば参加したいと思っていたのですが、コーチ枠も結構早く埋まってしまうんですよね。 ですが、今回は「コーチが不足して困っている」という情報を見かけたので、「お、これはチャンス!」と思って参加することにしました。 https://www.facebook.com/RubyKansai/posts/2172675319426147 というわけで、このエントリではRail

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  • 10年ぐらい前はすごく有名で活発に活動してたのに、近頃はさっぱり音沙汰がないエンジニアさんたちをふと思い出したりする話 - give IT a try

    僕がまったく無名のエンジニアで、ブログやTwitterを始めるか始めないかっていうぐらいの頃(2008年とか2009年とかそれぐらい)、ネット界隈には知名度も高くて頻繁にブログやTwitterを更新していた有名なエンジニアさんがたくさんいた。 何人かの人は今も第一線で活躍してるけど、一部のエンジニアさんたちはなぜかぱったりブログやTwitterを更新しなくなって「今何やってるの?」状態の人がちらほらいたりする。 当時は「〇〇さんはやっぱりすごいなー。Twitterのフォロワーもこんなにたくさんいるし」みたいに憧れてたりしたけど、何かの拍子にふと思い出してその人たちのアカウントを覗いたりすると、いつの間にか自分のTwitterアカウントの方がフォロワー数が多かったりする。 あの頃は頻繁に面白いブログ記事を書いてくれてたのに、なんで今ブログを見に行ったら最終更新日が2014年とかで止まってたり

    10年ぐらい前はすごく有名で活発に活動してたのに、近頃はさっぱり音沙汰がないエンジニアさんたちをふと思い出したりする話 - give IT a try
  • TimeCapsuleが生産終了になったので、Wifiルーター + ネットワークHDD(NAS)に移行しました - give IT a try

    はじめに 先日、Macユーザーとしては残念なニュースが飛び込んできました。 TimeCapsuleを含む、AppleのWifiルーター製品がいずれも生産終了になったというニュースです。 この知らせにはビックリしました。 長年、TimeCapsuleを使って「あ~、Macのバックアップって超らくちんやわ~」と悦に浸ってきた人なので。 しかもちょうど、「そろそろTimeCapsuleを買い換えようかな~」と思っていたところでした。 というのも、最近ときどきWifiが突然切れたり、バックアップ用ハードディスクの容量不足の警告が出たりしていたからです。 真っ先に考えたのは「在庫限りで販売終了らしいので、今すぐ新しいTimeCapsuleを購入するか!?」ということです。 が、今購入したところで生産終了が決まったTimeCapsuleの未来はありません。 なので、TimeCapsuleを卒業して、新

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  • ブログに書くか、Qiitaに書くか(技術系のネタを) - give IT a try

    はじめに ITエンジニアのみなさんは「常日頃からアウトプットすることが大事」という話をよく耳にすると思います。 僕自身もそういう話をよく言っていますし、実際にたくさんアウトプットしている方だと思います。 このとき、アウトプットするメディアは大きく分けて「自分のブログ」か「それ以外」になると思います。 日に住むITエンジニアであれば、自分のブログ以外のメディアとしてQiitaを使うことが多いでしょう。 このとき、選択肢は以下の3つになります。 自分のブログにだけ記事を書く 自分のブログとQiitaを使い分ける Qiitaにだけ記事を書く 僕は2のパターンですが、人によっては1か3の場合もあると思います。 僕のおすすめは1か2です。 3の「Qiitaだけ」という選択肢もアリと言えばアリなのですが、気を付けてアウトプットする必要があると思います。 というわけで、このエントリでは技術ネタのアウト

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  • 全部無償で公開!「プロを目指す人のためのRuby入門」の未収録原稿でアドベントカレンダーを作りました - give IT a try

    お知らせ 今年もいよいよ終盤、12月に入りました。 日IT技術者界隈では毎年12月になるとアドベントカレンダーという企画で盛り上がります。 アドベントカレンダーというのは12月1日から12月25日まで、特定のテーマについて任意の参加者が毎日代わり代わりにブログ記事を書いていくイベントです。 もともとは欧米のクリスマスイベントのひとつで・・・と話し出すと長くなるので、詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。 アドベントカレンダーに関するアレコレ、QiitaアドベントカレンダーとAdventarの中の人に聞きました。 – Work:Q(ワークキュー) さて、ここ数年、僕は毎年何らかのアドベントカレンダーに企画 or 参加しているのですが、今年はなんと「1人アドベントカレンダー」にチャレンジします! つまり、25日間、毎日1人で記事を書いていきます。 それがこちら、「プロを目指す人のた

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  • 2分でわかる!「プロを目指す人のためのRuby入門」の内容を13のツイートにまとめてみたよ - give IT a try

    はじめに 日、2017年11月25日は僕が執筆した書籍「プロを目指す人のためのRuby入門」(チェリー)の発売日です! 今日からは全国の書店で「プロを目指す人のためのRuby入門」が購入できます!(もちろんAmazonでも) プロを目指す人のためのRuby入門 言語仕様からテスト駆動開発・デバッグ技法まで (Software Design plusシリーズ) 作者: 伊藤淳一出版社/メーカー: 技術評論社発売日: 2017/11/25メディア: 大型この商品を含むブログを見る また、電子書籍版も同時発売されるので、「紙のよりも電子書籍がいい」という方は電子書籍版をお買い求めください。 Kindle版: プロを目指す人のためのRuby入門 言語仕様からテスト駆動開発・デバッグ技法まで Software Design plus 作者: 伊藤淳一出版社/メーカー: 技術評論社発売日: 2

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  • 筆者自らが語る「プロを目指す人のためのRuby入門」のこだわりと見どころ - give IT a try

    このブログでもすでに何度か紹介していますが、いよいよ2017年11月25日に僕が執筆した「プロを目指す人のためのRuby入門」が発売されます。 僕の手元には一足先に見誌が届きました! 表紙は真っ赤なチェリーが目印です。 背表紙もよく目立つ赤色! 写真ではわかりにくいですが、普通の赤色ではなく、少しピンク色がかった個性的な赤色です。 すでに東京都内を中心に、一部の書店では先行発売が始まっています。 ジュンク堂書店 池袋店(池袋) 三省堂書店(神保町) 書泉ブックタワー(秋葉原) 有隣堂 ヨドバシAKIBA店(秋葉原) 紀伊國屋書店 新宿店(新宿) 丸善 丸の内店(丸の内オアゾ) 丸善 ラゾーナ川崎店(川崎市) 書泉ブックタワーでは早くもコンピュータ書のベスト3に入ったらしいです。 (まだ先行発売期間中なのにすごい!) 【書泉ブックタワーコンピュータ書ベスト】11/12-11/18付

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  • WEB+DB PRESS Vol.99の「良いコード」を本気でコードレビューしてみた - give IT a try

    はじめに Twitterを見てたら、気になる雑誌の特集を見つけました。 WEB+DB PRESS Vol.99の「Rubyで学ぶ!良いコードって何だろう?」という特集記事です。 WEB+DB PRESS Vol.99 作者: ?橋健一,谷口禎英,井大登,山崎勝平,大和田純,内村元樹,坂東昌哉,平田敏之,牧大輔,板敷康洋,大?浩崇,穴井宏幸,原口宗悟,久田真寛,ふしはらかん,のざきひろふみ,うらがみ,ひげぽん,池田拓司,はまちや2,竹原,片田雄樹,渋江一晃,WEB+DB PRESS編集部編出版社/メーカー: 技術評論社発売日: 2017/06/24メディア: 大型この商品を含むブログを見るRuby大好き!きれいなコード大好き!!な僕にとっては、この特集は読まずにはいられません! 早速買って読んでみました。 お~、なるほど、たしかにいいことが書いてある! うんうん、そうそう・・・あれ?この

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  • ITエンジニアが誤った情報にツッコミを入れるのは「正しさハラスメント」ではない - give IT a try

    はじめに 先日、はてなブックマークで話題になっていたこちらの記事を拝見しました。 確かに「一理ある」といえばそうなんですが、僕個人はこの意見に対して率直に「NO」だと感じました。 僕は基的に自分の専門分野であれば、結構積極的に技術記事にツッコミを入れていくタイプです。 このエントリでは、なぜ僕は「NO」だと感じたのか、そしてなぜ積極的にツッコミをいれていくのか、その理由について書いていこうと思います。 元記事の要点 僕なりに元記事を要点をピックアップすると次のようになりました。 ITエンジニアの中には初心者の成功体験を折りに来る人がいる。 筆者は成功体験の「気持ちいい」状態を阻害する行為に疑問を覚える。 初心者にはセキュリティ周りについて教えても仕方がない。 初心者もいずれセキュリティ対策について知識を得るはずだ。 早すぎる指摘が生まれるのは「それが間違っているから」だ。 初心者にはまず

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  • 【書評】SOFT SKILLSを読んでプログラマとしてのキャリア設計を見直そう - give IT a try

    2022.3.17追記)第2版が出版されたので、こちらで第2版の書評を公開しています。 blog.jnito.com 以下は第1版の書評です。 はじめに 先日、最近ネットでちょくちょく名前を見かける「SOFT SKILLS」というを読み終わりました。 SOFT SKILLS ソフトウェア開発者の人生マニュアル 作者:ジョン・ソンメズ日経BPAmazon Amazonのレビューを見てるとなんか冷めた意見が多くて「イマイチなのかな?」と思ったんですが、実際読んでみると全然そんなことはなく、「これは面白い!」と思える久々のヒット作でした。 半分くらい読んだけど、かなり面白い。 Read a half of book, very very interesting. @jsonmez pic.twitter.com/ZhLE3BRmhs— Junichi Ito (伊藤淳一) (@jnchito

    【書評】SOFT SKILLSを読んでプログラマとしてのキャリア設計を見直そう - give IT a try
  • ひどいコードをメンテしてきたからこそ実感する、良いコードや良い設計の大切さ - give IT a try

    はじめに 先日、社内で「良いコードの書き方やお作法、プログラミングの原則って、どうやったら身に付くんだろうねえ?」という話になりました。 もちろん、「を読んで勉強する」っていのも勉強法のひとつなんですが、そもそも、もっと強烈なモチベーションがないと、必死になって良いコードの書き方やプログラミングの原則って勉強できないのでは?なんて思ったりします。 強烈なモチベーションというのは、たとえば、 いったい何なん!?このスパゲティコードは!!! なんでこんなコードを俺がメンテしなきゃあかんの!!?? あ~、もう最悪や!!俺はこんなコード、絶対に書かへんぞ!!!! っていうぐらいのモチベーションです。 というか、これは単純に僕のケースですね、はい。 幸い、ソニックガーデンに入ってからは、周りのプログラマがみんなちゃんとしているので、そんな思いをすることはほぼなくなりましたが、前職、前々職ではそんな

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  • シンプルでわかりやすいコードを書くためにあなたがすべきこと - give IT a try

    はじめに 先日、とある知りあいのRubyプログラマからこんな相談を受けました。(内容はちょっとボカしてます) 社内のコードレビューでもっときれいなコードを書けるようになった方がいい、と言われました。 「きれいなコードを書けるようになれ」と言われても、具体的にどうすればいいかわかりません。 伊藤さんのアドバイスを聞きたいです。 この内容だけだとどんな問題があるのかわからないので、実際に指摘を受けたRailsアプリのコードを見せてもらいましたが、確かに「もうちょっと頑張りましょう」と思うような点がチラホラありました。 ただ、具体的にどうすればいいの、という答えは一言では言えません。 というわけで、今回のエントリではこの悩みを解決するのに参考になりそうな話をあれこれ書いてみようと思います。 (その前に)もくじ かなり長い記事になってしまったので、先に目次を載せておきます。 はじめに (その前に)

    シンプルでわかりやすいコードを書くためにあなたがすべきこと - give IT a try
  • 技術力以外でWeb系企業に転職するために必要なスキル - give IT a try

    はじめに:技術力以外で必要なスキルって? 先日、知り合いのエンジニアさんからこんな質問を受けました。 現在、私はSIerで働いていますが、将来はWeb系の企業に転職して伊藤さんのようにリモートで働きたいと考えています。 そこに至るにはプログラマとしてプログラミング以外にも身につけるべきスキルがあると思います。 それには、どのようなスキルを身につけておくべきで、そしてそのスキルを身につけるためにはどのようなアプローチと考え方が必要になるか、もしよろしければ教えてください。 「技術力以外で必要なスキルは?」と聞かれると「あれもそれもこれも必要」っていう話になりそうなので、直感で一番最初に頭に浮かんだ話を答えることにしました。 以下は僕の回答です。 僕の回答 かなりオープンな質問なのでいろんな答え方がありそうですが、技術力以外で、っていうと 自己アピールやセルフマーケティングの力 でしょうか。

    技術力以外でWeb系企業に転職するために必要なスキル - give IT a try
  • 新人プログラマ向け・スキル向上のための具体的なアプローチと考え方 - give IT a try

    はじめに:「僕にもそんな頃があった」 先日、西脇.rb&神戸.rbの合同勉強会として「RailsプログラマのためのSQL勉強会」を開催しました。 この勉強会は出題者(=僕)が出したSQL問題を他の参加者が解く、というスタイルの勉強会です。 参加者の方の中には最近プログラミングを始めた、という人も何人かいました。 そういう人にとっては問題がちょっと難しかったので、ときどき僕がサポートに回って質問に答えたり、解き方をある程度教えたりしていました。 また、話がちょっと脱線して「僕が作ったこれぐらいのWebアプリは、伊藤さんなら何時間ぐらいで作れますか?」みたいな質問を受けたりもしました。 その中で言われたのが、 「説明されたらわかるけど、自分一人でこの答えにたどり着くのは無理です」 「えっ、そんな短い時間で作れるんですか」 といったようなコメントです。 そういったコメントを聞くと、「あー、僕にも

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  • プログラマ歴12年の僕が選んだ「10年経っても役立つ技術書17選」 - give IT a try

    はじめに 僕がプログラミングを始めてから、もうすぐ12年になろうとしています。 この12年間、いろんな技術書を読んだり、仕事やプライベートでたくさんコードを書いたりしてきました。 最初に入ったSIerでは主にJavaを、前職の社内SE時代はC#をメインのプログラミング言語として使ってきました。 現在はRubyをメインで使っていますが、言語が変わっても、また何年経っても「これはあのとき学んだ知識が役に立ってるよなあ」と思う瞬間がときどきあります。 そこで今回はこれまでに読んだ技術書を一通り振り返り、「こので学んだことは今でも役に立ってる」と思うものを17冊ピックアップしていきます。 おことわり (2014.09.29 20:00追記) このエントリのタイトルは「10年経った今でも役に立っている」という意味で付けています。「今から10年後まで役立つ」という意味ではありません。(紛らわしくてご

    プログラマ歴12年の僕が選んだ「10年経っても役立つ技術書17選」 - give IT a try
  • 「Everyday Rails - RSpecによるRailsテスト入門」の舞台裏をお見せします - give IT a try

    はじめに みなさん、こんにちは。 昨日発売した「Everyday Rails - RSpecによるRailsテスト入門」の反響は予想以上で、早くも100名以上の方々に購入していただきました。 購入してくださったみなさん、当にありがとうございます。心より感謝します。 「Everyday Rails - RSpecによるRailsテスト入門」って何?という方は、昨日公開したエントリをご覧下さい。 RSpec初心者必読!「Everyday Rails - RSpecによるRailsテスト入門」を発売しました - give IT a try また、電子書籍の購入はこちらからどうぞ。 Everyday Rails - RSpecによるRailsテスト入門 - Leanpub このは現時点ではまだ「ベータ版」で、これから「最後の仕上げ」が残っているのですが、思った以上にたくさんの方々が読んで下さっ

    「Everyday Rails - RSpecによるRailsテスト入門」の舞台裏をお見せします - give IT a try
  • リモート勤務と娘の子育て - give IT a try

    はじめに: 仕事場が新しくなりました 先日、新しく購入した仕事用の机と椅子が届きました。 新しい机と椅子をセッティングした今の僕の仕事場はこんな感じです。 ちょっとシックでクラシカルな雰囲気の仕事場になりました。 ちなみにリモート勤務を始めた当初はこんな感じでした。 机と椅子が新しくなっただけでなく、よく見るとサブディスプレイも大きくなってます。 ぶっちゃけて言うと、仕事用の機材や備品は会社のお金で購入させてもらっています。 給料が上がるのも嬉しいですが、こういう仕事道具に気前よくお金を出してもらえると、開発者として非常にモチベーションが上がります。とてもありがたいです! リモート勤務と娘の子育て ところで、僕は去年の9月ぐらいからリモート勤務を始めたので、現在で9ヶ月ぐらいになります。 まだまだマイナーな勤務形態なので、初めて会った方からは「リモート勤務ってどうですか??」と訪ねられる機

    リモート勤務と娘の子育て - give IT a try
  • ソフトウェア開発プロセス残酷物語 - give IT a try

    昔々、あるところにジェイソンという、大変真面目な開発者がおりました。 彼がとある会社の情報システム部にやってきたとき、彼は社内システムのクオリティのひどさに衝撃を受けました。 情報システム部といっても、その会社では外注はせず、社内の開発メンバーがシステムを作っていました。 ジェイソンがそこで最初に担当したシステムは、見事なまでのスパゲッティコードでバグだらけ、データ設計も素人レベルでパフォーマンスも最悪、エラー処理もずさん、おまけにまともなドキュメントもなく、ちょっとした障害を調査したり、小さな改造を実施したりするのにも、大変な苦痛を伴うという、それはそれは大変なシロモノでした。 このシステムは元々エセーグルという、ちょっと変わった名前の開発者によって作られていました。 しかし彼はすでに別の開発チームに異動していて、こちらの質問には答えてくれますが、もはや人が直接手を動かすことはありませ