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ブックマーク / zenn.dev/mesi (6)

  • 技術書リーディングアンチパターン ~積読王の私が技術書を読む際に犯したN個の誤り~

    どうもお疲れ様です。MESIです。 皆さん技術書は読んでますか? 私は技術書が好きです。読むのも好きだし買うのも好きです。 先月は技術書を30冊ほど買っていることが判明し今月の支払いに震えております。 今は技術書が大好きで毎日のように読んでいる私ですが、昔は読み方がわからず少し読んで放置するを繰り返しておりました。 記事では私が犯した技術書の読み方の誤りについて紹介します。 私のような技術書を買っても積読してしまう方にとって参考になれば幸いです。 頭から順番に読み、目次を見ない 一般的なの読み方が身についていると、を頭から順番に読んでいこうとしてしまいます。 しかし、技術書でその読み方は合わないと私は考えます。 とにかく最初に見るべきは目次! まず目次を見て読む場所を決める。 目次を見て大体内容がわかりそうな部分は後回しにして、自分が理解してなさそうな部分から読みます。 技術書小説

    技術書リーディングアンチパターン ~積読王の私が技術書を読む際に犯したN個の誤り~
  • クエリのパフォーマンスチューニングの第一歩。実行計画や統計情報について入門する

    SQL実行の流れ まずはSQLがどのような流れで実行されるのかを見ていきます。 SQL実行の流れは大まかに捉えると以下のようになります。 パーサ パーサでは、ユーザーから送信されたクエリを受け取り、その文法的な正確さを検証します。SQLクエリが正しくフォーマットされているか、必要な構文要素が全て含まれているかをチェックし、例えばFROM句で指定されたテーブルが存在するかどうかも確認します。 文法的なエラーがある場合、例えばカンマの欠落や存在しないテーブルの参照など、クエリはエラーとして返されます。 エラーがない場合は、クエリは「抽象構文木」というデータ構造に変換されます。これにより、データベースはクエリをより効率的に解析し、次の処理ステップに進めることができます。 オプティマイザ SQLクエリがパーサを通過した後、次にクエリの最適化を行うのが「オプティマイザ」です。オプティマイザの主な役割

    クエリのパフォーマンスチューニングの第一歩。実行計画や統計情報について入門する
  • ブラウザキャッシュの仕組みについてまとめた

    Web開発において、ページの読み込み速度は非常に重要になります。 そのためにもブラウザのキャッシュは効率的なWebサイト運営に不可欠な機能です。 ブラウザのキャッシュには次のHTTPヘッダを設定することができます。 Expiresヘッダ Cache-Controlヘッダ Last-Modifiedヘッダ ETagヘッダ これらのキャッシュには強いキャッシュと弱いキャッシュで分類が可能です。 「Expires」「Cache-Control」は強いキャッシュであり、「Last-Modified」「ETag」は弱いキャッシュに分類できます。 強いキャッシュと弱いキャッシュ 強いキャッシュは設定された期間内は完全にローカルキャッシュを利用して、サーバーへのリクエストを行いません。 一方で弱いキャッシュはキャッシュされたリソースの検証が必要であり、ETagやLast-Modifiedヘッダを利用して

    ブラウザキャッシュの仕組みについてまとめた
  • 今更聞けないDBMSのメモリ管理について

    DBMSのメモリ管理について データベース管理システム(DBMS)の設計では、大量のデータと複雑なクエリを処理するために、ハードウェアの特性を最大限引き出すことが求められます。 この記事では、DBMSがどのようにメモリを使ってデータアクセスの速度を向上させ、同時にデータの安全性を確保しているのかを解説します。 DBMSと記憶装置の関係について DBMSが使う記憶装置は次の2つです。 HDD HDDは磁気ディスクを使用してデータを記録・読み取りする記憶装置です。その主な特徴は大容量であり、コスト効率が良いことです。DBMSでは、データの永続的な保存にHDDが用いられます。これにより、システムがシャットダウンされた後もデータが保持され、必要に応じて再びアクセス可能となります。 しかし、HDDのデータアクセス速度はメモリに比べて遅いため、リアルタイム処理や高速なトランザクションが求められるアプリ

    今更聞けないDBMSのメモリ管理について
  • 駆け出し時代の自分に読ませたかった技術書18選 遠回りをしまくった自分に送りたい

    どうもお疲れ様です。MESIです。 これは私が駆け出しの新卒1年目の頃でしょうか。 ある社内のつよつよエンジニアからこう言われました。 「MESIよ。流行りのフレームワークの使い方を覚えるのではなく、土台を理解しなさい」 彼はそう言い残すと1冊のを残し会社を去っていきました。 これ。 託されたを読んでみたものの当時の私には難しすぎました。 理解ができないのですが、何が理解できないのかがわからない。そんな状態でした。 毎日このとにらめっこをしましたが、時間だけが過ぎていきました。 大学でコンピュータサイエンスを全く学んでいない状態で入社した当時の私には難しすぎたのです。 私は諦めずにOS関連の低レイヤーを読み出しました。そして以下のループにハマりました の内容が理解できない ↓ を理解するために別のを読む ↓ 理解できないのでまた別のを読む いきなり難しいにチャレンジをし

    駆け出し時代の自分に読ませたかった技術書18選 遠回りをしまくった自分に送りたい
  • 基本情報技術者を取得してから「見える世界」が変わった話をしようか

    どうもお疲れ様です。 MESIです。 皆さん基情報技術者は取得済みでしょうか? よくITエンジニアの免許と言われている資格ですよね。 私は一昨年の秋に取得しました。 ちょうどエンジニアとして就職して2年目の時でしたね。 それまでの私の知識は業務で必要とされる部分しか知識がなく、情報系の学科を出ているわけでもないので、ITエンジニアとしての土台が全くない状態でした。 時々、このままではいけないと技術書を買って読むのですが、土台がないので頭に全然入ってこないし、何が書いてあるのかわからない。。 そんな私が基情報を受験してから、見える世界が変わった件について話します。 『何をしている?早く基情報技術者を取るんだ!』 新卒1年目の自分に言いたいセリフNo1がこれです。 なぜ基情報を受験することになったのかといいますと、会社で半年に一度目標設定をするのですが、その一環としてです。 エンジニア

    基本情報技術者を取得してから「見える世界」が変わった話をしようか
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