IBM幹部によれば、同社は2006年にDB2データベースの無償版を提供し始める可能性があるという。 IBMのシンガポールオフィスで情報管理ブランドマネージャを務めるTeo Wan PingはZDNet Asiaの取材に対し、データベース製品の開発者顧客を獲得する戦略の一環として、同社がDB2の無料スターターエディションを「提供する可能性がある」と述べた。 MicrosoftやOracleなどのライバル企業がそれぞれ、SQL Server 2005 Express EditionやOracleのDatabase XEといった無償製品を投入する一方で、 IBMは現在のところ、DB2の無償版を単体では提供していない。 IBMの既存製品であるエントリレベルのDB2データベース「DB2 Universal Database Express Edition」は無料ではないが、同社はすでに無料製品を提供
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