人気映画シリーズ最終作の前編「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1」(19日公開)の世界プレミアが11日(日本時間12日未明)、英ロンドン市内で行われた。原作のJ・K・ローリングさん(45)は続編の可能性を示唆しており、主演のダニエル・ラドクリフ(21)らも「(続編は)あり得ないことはない」と含みを持たせた。 ロンドン随一の映画街、レスター広場にハリー役のラドクリフ、ロン役のルパート・グリント(22)、ハーマイオニー役のエマ・ワトソン(20)が集結。01年の第1作公開時は幼かった3人が、成人して帰ってきた。 米国の大学に留学中のワトソンは、これまでのイメージを払しょくしたショートヘア。英紙は「オードリー・ヘプバーンの再来」と指摘した。気温10度を下回っても、肌を露出したドレスで登場し「人生の半分を費やした作品が終わるから気持ちが高ぶっているわ」と笑顔を振りまいた。 今回がシリーズ7作目。