使い捨てコンタクトレンズ最大手の「ジョンソン・エンド・ジョンソン」(J&J、東京)が、販売店に対して自社製品の店頭販売価格をチラシなどの広告に表示させないようにしたのは拘束条件付き取引に当たるとして、公正取引委員会は1日、J&Jに独占禁止法違反(不公正な取引方法)で排除措置命令を出した。 公取委によると、J&Jは販売店に対し「ワンデーアキュビュー」「ワンデーアキュビューモイスト」の90枚入りパックについて、それぞれ2008年12月、09年3月の発売以降、店頭以外で価格を表示しないよう求めた。販売店側はこれに応じ、チラシなどに「特別価格」と表示。インターネットの通信販売を行う小売店には、サイトのトップページでの価格表示をやめさせるなどしており、従わない場合には出荷停止をちらつかせていたという。
三鷹の森ジブリ美術館(東京・三鷹市)を運営する財団法人徳間記念アニメーション文化財団が、アニメ研究助成制度への応募者を募集している。アニメ文化の調査研究に取り組む若手研究者らを後押しする狙いだ。同財団常務理事でジブリ美術館館長の中島清文さんは「熱意ある方々のご応募を期待しています」と話している。 制度は2003年度に始まり、毎年2、3人の研究者を助成してきた。これまでに、アニメ制作者の労働実態調査や、戦前の雑誌・書籍のアニメ関連記事の分析など、12の論文が成果として残されている。 助成対象は、大学院修士・博士課程の在籍者または進学予定者、博物館・図書館・教育機関などに所属する研究者などで、2011年度末までに成果をまとめる。助成は1研究計画あたり50万円以内。 申請・選考などの問い合わせは、同財団調査研究助成係(電話0422・70・5505)へ。(アサヒ・コム編集部)
1年前のきょう(5月14日)、ジャニー喜多川元社長の性加害問題について、当時のジャニーズ事務所社長・藤島ジュリー景子氏が、初めて謝罪しました。 謝罪から1年、3つのポイントについて、ジャニー喜多川元社長からの性被害を告白した元ジャニーズJr.の橋田康さん、日本テレビ報道局の下川美奈・社会部長とお伝えします。 <1>被害者への補償の現状は? <2>会社の約束は果たされた? <3>男性の性被害 社会は変わった? 以下では「<1>被害者への補償の現状は?」についてお伝えします。 (<2>、<3>については別記事で配信) ◇ 「SMILE-UP.」のコンプライアンス部門の責任者・山田将之CCO(チーフ・コンプライアンス・オフィサー)が、今回初めて日本テレビのインタビューに応じ、被害者への補償について、数か月以内に一通りの支払いを終えるとの見通しを示しました。
今年の「ユーキャン新語・流行語大賞」が1日に発表され、年間大賞に「ゲゲゲの~」が選ばれた。漫画「ゲゲゲの鬼太郎」の作者・水木しげるさんの妻・武良布枝さんの著書「ゲゲゲの女房」がドラマや映画でブレークしたことを受けての受賞となった。 さらに今年は、早稲田大学・斎藤佑樹投手が東京六大学野球秋季リーグで優勝した後のインタビューで発言した「『斎藤佑樹は何か持っている』と言われてきた。それは仲間です」が特別賞に選ばれた。 受賞を受け、斎藤投手は「狙って言った言葉ではもちろんないので、こういう賞を受賞できたことは驚きです。(Q今後はどういう言葉でファンを引きつけたい?)基本的に、僕の場合は言葉よりは行動でというか、キャプテンとしてそういう風にやってきましたので、まず、そこに伴う結果がないとダメかなと。そのために頑張りたいと思います」と喜びを語った。
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