MongoDBのAggregation FWはSQLの集約関数(COUNT,SUM,GROUP等)の様な組み込み機能の集合である。 非常に便利なのだが、色々と問題があって、手放しにはお勧めできない。 Aggregation FWの機能や利用する時のハマリ所をリストアップしてみた。 機能 MapReduceの様にロジックを投入できる訳ではなく、組み込みの機能を利用するだけなので、柔軟性は無いものの殆どの用途に十分なほどの機能が用意されている。 1. noscripting=trueで運用できる なによりサーバサイドでスクリプトを走らせるリスクを回避できる事が最大のポイント 2. SECONDARYで動作 Primaryへの負荷を掛けることなく動作できる。 専用のhiddenノードで運用すすればオンライン系への負担も無いのでとても便利。 3. パイプライン 多段の集計が可能。ある意味SQLより