フクロウを助けたらすっかり懐いてしまい、預けた動物園から「手に負えぬ、引き取ってくれ。」 と言われたトラック運転手(ロシア) 記事の本文にスキップ ロシアでトラックの運転手をしているエフゲニー・ゾロツーキン(51歳)さん。ある日東シベリア南部の都市、チタに向けてトラックを運転していると、道路の真ん中にフクロウがいることに気がつき急ブレーキをかけた。 羽を負傷しており、飛べなくなってその場でうずくまっていたようだ。しかしこのあたりに動物の面倒を見てくれる場所はない。そこでとりあえず、トラックにフクロウを乗せ、隣の町まで行き、ニワトリの生き餌を買い、与えてみたところ、喜んで食べたという。 仕事柄、次から次へと目的地へと移動していたので、彼が自宅に帰ったのは随分後のことだった。その間フクロウはずっとトラックに乗せてエフゲニーさんが面倒を見ていた。そのフクロウはメスで、彼はソニヤと名付け配送の旅を