8歳で大学に入学するなど驚異的なスピードで進学を続けているベルギーの9歳の天才少年が、これまでの世界の最年少記録を塗り替えて、来月、大学を卒業することになり、世界中を驚かせています。 ベルギーのローラン・シモンズくん(9)は4歳で小学校に入学し、8歳で大学に入学するなど、驚異的なスピードで進学を続けていて、電気工学を専攻しているオランダの大学で僅か9か月余りで学士課程をほぼ修了し、10歳と4か月だった世界の最年少記録を塗り替えて、来月、卒業する見込みとなりました。 ローランくんは、ふだんは飼っている犬と散歩したりテレビゲームで遊んだりすることが好きだということで、ローランくんの父親は「彼にとって、勉強は遊ぶことと全く同じで、特に勉強をする必要がない。親としては彼がやりたいこと、子どもらしくいることのバランスを保ってあげることが大切だ」と話しています。