小沢氏、威信低下拭えず=グループ統合にも異論噴出 小沢氏、威信低下拭えず=グループ統合にも異論噴出 民主党の小沢一郎元代表の威信低下に歯止めがかからない。海江田万里前経済産業相を支援して敗北した先の代表選後、小沢氏を支持する議員の間からは不満が噴出。来年9月の野田佳彦首相の党代表任期満了に伴う代表選をにらみ、小沢氏は三つある支持グループを統合して結束を固め直す考えだが、グループ内は一枚岩には程遠く、捲土(けんど)重来は容易でなさそうだ。 「都合が悪くなったから約束はなしというのでは、互いの信頼関係は生まれない」。小沢氏は7日夕、名古屋市内で開かれた同党議員のパーティーで、衆院選マニフェスト(政権公約)実現を輿石東幹事長ら執行部に求めていく考えを強調。野田政権への影響力をアピールした。 だが、昨年6月以降の代表選で3連敗したことから、選挙に強いという「小沢神話」は根底から揺らいでおり、小
退陣要求、原因は「ドタキャン」=西岡参院議長 退陣要求、原因は「ドタキャン」=西岡参院議長 「会うと1回言ったのに、『ドタキャン』された。だからこうして言うしかない」。西岡武夫参院議長は26日の記者会見で、菅直人首相への退陣を求めるのは、会談の約束をほごにされたことが理由の一つだと明らかにした。 西岡議長によると、東日本大震災への対応を助言しようと首相に面会を申し入れ、いったんは3月26日と決まった。ところが、その約1時間半後に首相から直接、電話がかかり「話さない方がいい」と決まったばかりの約束をキャンセルされたという。 西岡議長はこの日も「政権を手放したくない気持ちはよく分かるが、日本の将来を考えるともういいのでは。足るを知ってもらいたい」と退陣を促した。(2011/05/26-18:10)
東日本大震災写真特集 岩手県被災地 宮城県被災地 福島県被災地 福島原発特集 福島原発事故は「神の仕業」=東電の責任否定−与謝野経財相 福島原発事故は「神の仕業」=東電の責任否定−与謝野経財相 与謝野馨経済財政担当相は20日の閣議後会見で、東京電力福島第1原発事故は「神様の仕業としか説明できない」と述べた。同原発の津波対策に関しても「人間としては最高の知恵を働かせたと思っている」と語り、東電に事故の賠償責任を負わせるのは不当だとの考えを重ねて強調した。 今回の原発事故をめぐっては、安全対策の不備や人災だとの指摘が国内外から出ている。「最高の人知」や「神による異常な自然現象」という論理で東電を徹底擁護する主張には、「原発は安全」と説明されてきた地元住民らからも批判が出そうだ。(2011/05/20-11:12) 東日本大震災特集をTwitterでフォローする 東日本大震災特集RSS
首相批判が再燃=小沢氏「人災みたいなもの」−民主 首相批判が再燃=小沢氏「人災みたいなもの」−民主 東日本大震災を機に沈静化していた菅直人首相への批判が、民主党内で再燃してきた。地震、津波、東京電力福島第1原発事故の対応の「不手際」に加え、自民党との「大連立」をめぐる動きにも首相への不満が広がっている。10日投開票の統一地方選前半戦の結果次第では、改めて退陣論が強まる可能性がある。 「思った通り、悪い状況になっている。これは人災みたいなものだ」。小沢一郎元代表は6日夜、都内の私邸で若手議員約10人と懇談し、福島原発の放射能漏れ事故をめぐる政府と東電の対応を厳しく批判した。小沢氏は大連立の是非には言及しなかったものの、「菅首相では大連立はできない」と断言した。 震災直後は首相批判を控えてきた小沢氏系議員だが、首相官邸が平常時の態勢に戻りつつある中、次第に動きを活発化させ始めている。衆院当
東日本大震災写真特集 岩手県被災地 宮城県被災地 福島県被災地 福島原発特集 第2原発に街宣車侵入=県警、2時間後に確保−福島 第2原発に街宣車侵入=県警、2時間後に確保−福島 31日午後1時10分ごろ、福島県の福島第2原発で、街宣車が西門のゲートを突破し、敷地内の警備区域に侵入した。街宣車は十数分後に構内から立ち去ったが、約2時間後に県警が運転していた男の身柄を確保し、建造物侵入などの疑いで事情を聴いている。 経済産業省原子力安全・保安院によると、同0時20分ごろ、福島第1原発の正門前で、街宣車が構内に入ることを要求。東京電力側が拒否したため、立ち去った。同1時ごろ、第2原発の正門に現れた後、西門のゲートに車ごと突っ込み、侵入した。 車は同1時20分ごろに構外に出たことが確認され、同3時25分ごろ、県警が車両とともに男を確保した。警備区域より内側のフェンスで仕切られた「周辺防護区域」
遺体の指を収集=殺人・麻薬、著しいモラル低下−アフガン米兵 遺体の指を収集=殺人・麻薬、著しいモラル低下−アフガン米兵 【ワシントン時事】今年1月から5月にかけてアフガニスタンで市民3人を殺害した容疑で訴追された米陸軍の2等軍曹(25)が、アフガン人の遺体から指を切り取り、収集していたことが1日分かった。ワシントン・ポスト紙やCNNテレビが報じた。 軍曹が所属した第5ストライカー旅団では、殺人の共犯や麻薬使用などの容疑で12人が訴追されており、戦争長期化による士気の低下とともに、アフガン前線基地のモラルの低さが指摘されている。 陸軍の調査によると、軍曹は殺害したアフガン人の指を切り取り、ボトルに入れて集めていた。同僚の兵士は「軍曹はネックレスにするため指を集めていると語っていた」と証言している。(2010/10/01-14:25)
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