かわぐちさんが簡単ガイドを作られていたので僕も普段研修とかコーチングで使っているマテリアルを晒しておきます。 色々なやり方があるので、どれがあってるとか間違っているとかは無いですし、認定スクラムマスター研修なんかでも講師によって若干やり方が違ったりします。一例ということで。 なお、僕が普段コーチをする上でよく言っている点を以下に書いておきます。 大きすぎると見積り精度はどんどん落ちる。ストーリーがでかいと思ったら分割するそれに関連して僕は1,2,3,5,8,13,?くらいしか使わない。20は使う必要ないなぁみんなが似たような数字出したからといって中身の完成イメージが同じとは限らない。見積もる際の議論大事タイムボックス大事。だらだら時間かけてやらないプロダクトバックログの見直し(リファインメント)同様に、見積りも定期的に見直す追記 いま日本でプランニングポーカーを入手する方法は以下の通りです
こんにちは、UX統括部の横幕です。すっかり春になって、桜を眺めるのが気持ち良いですね。 最近、社内で活発に「デイリースクラム」が行われるようになりました。 日々、チームメンバーの持っているタスクの進捗を確認し合うことで、スケジュール感の共有・調整、あるいは、チームメンバー同士でタスクの振り分けを見なおしたりなどができ、チームの有機的な動きを作ることが出来るようになってきています。 さて、そんななかで、今回は、プロジェクトを進める上で、また日々のデイリースクラムをする上で重要な「タスクの見積り」についてお話しようと思います。 これが実際のPlanning Pokerです。アメリカのMountain Goat社が企画発売し、ライセンスしています。 1. 見積る前に 1-1. 計画を立てよう タスクの見積りをする前に、何をするのか、その計画を立てていきます。 ・フィーチャーを考える フィーチャー
明けましておめでとうございます。 去年は少し、アジャイル・アジャイル言い過ぎた気がしており、今年はもう少し大切なことの範囲をエンジニアリングに回帰して、再度言おうと思っています。 オブジェクト指向やテスト技法をはじめとするソフトウェア工学の知識とスキルは、ソフトウェア開発に携わる人には絶対必要なもので、その上で、プロジェクトマネジメント手法としてのアジャイルがある。 ということは、もういちどちゃんと言っておこう。そう思った動機は、James Shore の「Art of Agile Development」を訳したこと。そして、それはXPの本だったこと。ここ3年くらいXPという言葉はAgile界では下火になっていて、AgileといえばScrumという風潮だったのが、「エンジニアリングの無いScrumは所詮うまく行かない」、というJames Shoreの当然な一撃があった。InfoQの日本語
http://martinfowler.com/bliki/AgileImposition.html 2006/10/2 (更新:XPメーリングリストで有益な議論があった。特にKentの返信は読んでおくべきだろう。議論を有益な方向に導いてくれた。) アジャイルアライアンスのボードメンバによると、アジャイル方法論は「キャズムを超えた」そうだ。 つまり、より多くの人に知れ渡ったということだろう。 これはアジャイルの利点だが、同時に問題も起きている。 方法論や設計手法が単なる流行になってしまったために、流行にのみ注目して、使用したり、教えたりする人が多い。 また、アジャイル設立者の原則とは正反対のことをして、アジャイルの名を汚しているという報告もある。 Webを巡回していると、ある開発チームが上層部からアジャイル方法論を押しつけられているというコメントを見つけた。 チームにプロセスを押しつけると
コーチングやファシリテーションは、IT業界でも積極的に取り上げられ、活用している企業や個人も多い。そこで本連載では、コーチングやファシリテーションなどのヒューマンスキルを活用している人と、その事例を紹介していく。 今回はWebシステムの構築プロジェクトで、アジャイルプロセス(コミュニケーションを重視する開発プロセス)、コーチングなどを盛り込んだプロジェクトファシリテーション(参加者の協業の場作りに重点を置いた、プロジェクトの中でのファシリテーション)を実践した松本潤二氏の事例を紹介します。 本事例は、アッズーリが受託した案件で、Javaによる企業間取引のWebシステムです。要件定義からリリースまでの新規開発案件で、2005年4月から7月末までの4カ月間で行いました(その後も契約は継続中)。 納品までの1回のサイクル(以下、イテレーション)は2週間で、計画・開発・リリースを8回ほど繰り返しま
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